フラット老夫妻

ジャックは前回の仕事の際に知り合った、老夫妻の元を訪れた。

 

「おお、ジャック君。
 また会えるとはのう。
 ま、入りなさい」

早速お茶が出される。

「泉?
 おお、そんな話は聞いたが、わしらは詳しく知らんのだよ。
 ばあさんもわしも、水汲みが出来るほどの体力はないからのう。
 今なら広場あたりで井戸端会議の真っ最中じゃと思うでな、
 詳しい話を聞きたかったらそっちに行ってみたらどうかね」

ずず、とお茶をすすりつつ、老人は言う。


「それはそれとして、
 退屈な老人に世間話でもしに来てくれたのなら、歓迎するがの、ふぉふぉふぉ」


夫人はにこやかな笑顔で、老人の隣に座っている。

 

 

------------

GMより:

泉用カテゴリです。
カテゴリ「2a」にチェックを入れて投稿してください。

 

フラット夫妻は泉の件について詳しくないようです。
女たちが今いそうな場所について教えてくれます。
探しに出るならば、すぐに見つかることでしょう。

どうも世間話するだけでも嬉しいみたいです。

お茶と後ろ髪

「お久しぶりです。先輩(笑)」


すかさず出された夫人のお茶をこれまたすかさずフーフーずず!っと頂く。


「・・・っぁあ~。 味もいいけど香りもいいですねぇ。やっぱ美味しい」


そしてなになに? 泉についてはよく知らんと。
水汲み出来るほど体力がないと。


「まぁたまた(笑)なに言ってんですか。 バリバリ現役なくせに(笑)
 土産話もしたいんですが、まずはお仕事を片付けちゃいますよ。
 もしかしたら、泉の小ネタ話が追加出来るかもしれませんしね(笑)」


件の泉と川が村の水源。
飲料水は泉で、それ以外の事には川の水を使っているのだろうか。
ここは是非、井戸端会議中の『お嬢さん方』に詳しく教えて貰わないとね。

少なからず見知った顔もあるだろう。
それに、自然と共生している村の人ならば、水の有難みは人に言われるまでもなく染みついているはずだ。

一気に解決とまでは行かなくても、その糸口にでもなれば出向いた意味があるってもんだ。


「また来ますね。
 お茶に合うパイとか出たら、饒舌になっちゃうかもしれないな~(笑)
 ね? フラット夫人?(笑)

 冗談はさておき、お仕事の後で自由時間を満喫させて貰います」

 

----------------------------
PL:
失礼のない様にフラット家を後に。
教えて貰った井戸端会議中の広場へGO!

Jack : 予備ダイス1= 2D6 → 3 + 4 = 7 (06/09-23:56:31)
Jack : 予備ダイス2= 2D6 → 4 + 5 = 9 (06/09-23:56:40)
Jack : 予備ダイス3= 2D6 → 6 + 1 = 7 (06/09-23:56:48)
Jack : 予備ダイス4= 2D6 → 5 + 3 = 8 (06/09-23:56:58)
Jack : うーん・・・ (06/09-23:57:02)

井戸端会議


「あらあら、パイをせがまれてしまったわ。
 じゃあ久しぶりに焼きましょうか」
「ふぉふぉ、ばあさんのパイも久々だのう。
 仕事が片付いたらまたおいで」


老夫妻は、ジャックを快く送り出した。

 

 

* * *

 

さて、広場に出ると果たして、村の女たちが洗い物を片手に談笑している。
ジャックに声をかけられると、話は泉のことに変わった。

「あらあ、ジャックさんじゃない。
 この間はありがとうねえ」
「ちょっと聞いてくださいよ。
 いつも水汲みに使ってた泉があるんだけどね、
 不思議なことに、桶で水を汲もうとすると、水が逃げちゃうんだよ!」
「あそこの水が一番きれいで美味しいから。
 川では普通に汲めるから、生活に支障があるわけじゃないんだけどね」
「様子を見て来てくれないかい?
 案内するからさ」


泉には、村から出て5分ほど歩けば着くらしい。

 

 

-----------------

GMより:

井戸はないけど井戸端会議。

泉までは案内してくれるようです。

森と♪ 泉に♪ かぁ~こぉ~まれてぇ~♪

「ほー。水が逃げるの。
 水の精霊さんとくればウンディーネだけど、ずいぶんお茶目なウンディーネですねぇ(笑)」


こちとら駆け出しの精霊使いっぱ。 基本的な事しか知らん罠。
けどま、実地訓練と考えれば様子見レベルの事なら丁度いいかもしれんなー。


「百聞は一見に如かずとも言うみたいですし、近場なら案内して貰えますか?」


水が逃げて汲めなくなるだけで、足を取られただの溺れただの襲われただののリスクは無いらしい。
案内して貰っても危険はないだろう。
万が一の時は、俺が一人で引っ被ればいいだけの事。


「じゃあどなたか、ボクと彼女が泉に向かった事をグウォンさんに伝言お願い出来ますか?
 ほら。仕事しているのにサボられてると思われたらイヤですし(笑)」


勿論冗談だ。
俺には野外活動のノウハウが無い。
聞いた泉の場所がもっと森の奥だったなら仲間の誰か同行させる所。

大袈裟かもしれんが、その分万が一の時の村人が被るリスクを減らせる。


さて。
人生初の精霊さんとのコミュニケーションと相成りますか。
乞うご期待。


---------------------------------
PL:
俺、無事に村に帰ったら、フラット夫人の自慢のパイとお茶を腹一杯ご馳走になるんだ・・・・。

インフラビジョン&センス・オーラ発動し行動。
案内役の女性の安全最優先。
泉ではいきなり水を汲んでみるのではなく、能力で周りや泉をそのものの状況をチェック。
特に通常時と差異が無ければ、革の小袋に水をそっとゆっくり汲んでみます。

Jack : 予備ダイス1= 2D6 → 4 + 5 = 9 (06/10-23:12:16)
Jack : 予備ダイス2= 2D6 → 1 + 3 = 4 (06/10-23:12:23)
Jack : 予備ダイス3= 2D6 → 5 + 5 = 10 (06/10-23:12:30)
Jack : 予備ダイス4= 2D6 → 4 + 4 = 8 (06/10-23:12:38)
Jack : 2手以外はまぁまぁ。 (06/10-23:12:55)

泉へ

「ウンディーネっていうのかい?
 よくわからないけど迷惑よねえ」

女たちは、ジャックの言葉に眉をひそめる。
実際、危険な目には会っていないようで、警戒心は薄いようだ。
道案内を頼まれると、気軽にひとりが了解した。

「じゃあ、兵長さんにはあたしが言っとくから。
 よろしくねえ」

 

女たちに送り出され、恰幅のいい中年女、クレシェおばさんに案内されてジャックは森に入る。
大人が頻繁に使うだけあって、それなりに歩きやすい道だ。

「すぐ着くよ。
 でもあんた、どうにか出来るのかい?
 魔法使いっていうのは凄いんだねえ」

先日の事件のこともあり、ジャックには一目置いているようだ。

「あたしの旦那にも魔法くらい使えたらちゃちゃっと仕事が終わっちまうんだろうね!
 まぁ、無学なあたしらには縁の無い話さ、あはは」

無論、魔法のことなどよく分かっていない。

一方的に話しかけられている間に、泉に到着する。


こぽこぽと泡が水底から生まれている。
正にここから水が湧いているのだ。
水底の小石のひとつひとつや、泳ぐ小魚がくっきりと見える。
豊かな水源だ。

ウンディーネの気配が強い。
今のところ、泉はまったく静かであった。

 

異常を感じなかったジャックが、革袋で水を汲もうとすると。

 

水がまるで生きているかのように、革袋に流れ込むのを拒絶した。
濡れるが、汲むことは出来ない。

 

『くすくすくす』


笑い声が聞こえた。

クレシェおばさんには、何も聞こえていないようだ。

 

-------------

GMより:

では泉までご案内です。
泉には当然のごとく、ウンディーネの気配が強く存在します。

水を汲もうとすると、逃げられました。
笑っているのは、ウンディーネのようです。

泉の女神

「へぇ(笑)
 クレシェさん、ここの水は川にも流れているんですかね?」


ウニョン...と革袋の口を拒んで耐える水を見て思わずニヤリとしてしまう。
面白いオモチャを見つけた子供の様に。


--- ウンディーネ以外、これといって目立った精霊の動きは感じられない...と。


「ありがとう、クレシェさん。
 仕事も残ってるでしょうしここからなら一人でも帰れるのから、貴女だけ先に村へ御戻りくださいな」


クレシェさんが申し出を了承してもしなくてもどちらでも構わないが、調査作業は見てて面白いものでもない。
各々が出来る事は各々がやる。 家を仕切る奥方ならば、控えている仕事は山積みだろう。


「俺は暫くここでウロウロしてますんで、村で今回の仲間を見かけたら伝えておいてくださいな」


--- さて。
--- 今笑われたなー。


水をかける・革袋を持った手を引きずり込むといった能動的アクションでこちらの行動を阻止するのではなく、
『掬われるのを拒む』受動的アクションでのそれ。

精霊に人間の善悪の尺度は当て嵌められないだろうが、少なくとも前者ならば『俺という存在』に対して敵対的。
今回は後者。


「【こんにちわ、清き水の精霊ウンディーネ】
 【俺はジャック。近くの村人達と同じ人間だよ】
 【俺なら君達の言葉が理解出来る】
 【何を伝えたい?】
 【村の人間に水を汲ませない真意はなんだい?】」


泉の手前に片膝立ちで腰を落とし、水面を見つめて精霊語で語りかけてみる。

汲めない水。
何もリアクションがなければ、直接水に口を付けて飲んでみようかな。
吸ったら飲めるんだろうか?


----------------------
PL:

Jack : 予備ダイス1= 2D6 → 4 + 6 = 10 (06/15-08:18:04)
Jack : 予備ダイス2= 2D6 → 3 + 3 = 6 (06/15-08:18:10)
Jack : 予備ダイス3= 2D6 → 1 + 3 = 4 (06/15-08:18:16)
Jack : わぁぉ・・・・・・・ (06/15-08:18:28)
 

いたずらっこ

「ほら、あそこから小川に流れてるだろう。
 あれが村の近くを通ってるんだ」


クレシェが答える。


「じゃあ、あたしは一足先に帰ってるからね。
 よろしく頼むよ!」


そして、帰って行った。

 

 

ジャックはウンディーネに語りかける。

もにょり、と水面がうねって。


少女のかたちが作り出された。


表情などはたゆたってよく分からないが、なんとなく笑っているような雰囲気はある。

 

『だって、面白いでしょう?』


ジャックの質問に、ただ、そう返す。


『困ってる顔って、面白いのよね』

 

くすくすくす、と楽しそうな笑い声。

 

 

-----------------

GMより:

なんというか、一番どうしようもない答えですみません(笑

森のお嬢さん

『泉の水』は汲めないけど、そのまま流れてる『川の水』は汲める。 フムフム、確認。
で、こちらのお嬢さんは人間が困っている顔を見て面白がっている、と。

まぁねぇ、確かに他人が困っている姿は、解決策を知っている者やその状況を仕掛けた者からすれば、より一層面白く見えるよなぁ。

でも、ここで「いやぁ?別にそれほど困ってもいないみたいよ?」と言ってみたとして、このお嬢さんの根本的性格がダークだった場合は、より手の込んだ面倒なイタズラに発展してしまう可能性大。
が、逆にライトだったら興味をなくしてイタズラを止めるかもしれない。 まぁ、そーしたら他の手段で同じ目的の行為に及ぶかもしれないなぁ。


「【まぁねぇ、確かに面白いかもねぇ】」


ふむ。
確認したい事と意見を伝えてみようか。


「【ところで、このイタズラはいつ頃からやってるんだい? そうしたくなる事でもあったのかな?】」
「【村の人間が、わざわざこの泉まで水を汲みに来る理由を知ってるかい?】」


最初の問いは、聞きそびれた怪異現象開始の時期を直接聞いてみたいのと、それまでは何もしなかったのにイタズラを開始した根拠が気紛れ以外で存在するのかどうかのもの。
後者は、「ここの水が一番綺麗で美味しい」と感じている村の人間の想いを知っているかどうかのもの。
知っててやっているのならば、ハッキリとした悪意となる。
知らなければ、村の人間がいかにこの泉を大事に思っているかを伝えてお嬢さんの罪悪感(あれば、だが)を呼び起こさせる事が出来るかもしれない。

もし知っててイタズラをしていた場合。
お嬢さんにお灸を据えるよりも、この辺り一帯に柵(木々をロープで繋いで)を作り、村人は基より誰も近付かない場所にしてしまうが良かろう。
お灸を据えて、泉が破壊される可能性もあるし、お嬢さんが居なくなった事によって昔の泉に戻らなくなる可能性もある。


-森の泉は森の動物達に返す-


事を荒立てずに収めるには、今の段階ではこれが最善と思う。
精霊と人間の時間感覚のズレがどれほどあるのか知らないが、長期に亘ってイタズラする相手が訪れなくなればイタズラそのものの行為が行われず、人の記憶から泉の事が消えてしまえば怪異現象自体が存在していないことになる。


「【そーいや、『村の人達がここの水は凄く美味しい』って言ってたな。 掬えないなら直接飲ませてもらおうかなー】」


------------------
PL:

最後の行為は言ってみただけです。 

Jack : 予備ダイス1= 2D6 → 6 + 2 = 8 (06/15-20:46:30)
Jack : 予備ダイス2= 2D6 → 1 + 2 = 3 (06/15-20:46:37)
Jack : 予備ダイス3= 2D6 → 2 + 1 = 3 (06/15-20:46:43)
Jack : 予備ダイス4= 2D6 → 4 + 4 = 8 (06/15-20:46:51)
Jack : ひえーい (06/15-20:46:56)

いたずらっこ-2

ジャックはウンディーネに質問を投げる。
ウンディーネは、特に気にするでもなく、質問に答える。


「【ところで、このイタズラはいつ頃からやってるんだい? そうしたくなる事でもあったのかな?】」

『この間よ。
 水汲みに来てる人間を見てたらやりたくなったの。
 面白いのよ、くすくす』

 

「【村の人間が、わざわざこの泉まで水を汲みに来る理由を知ってるかい?】」


『知らない。
 人間がどこに住んでいるのかも知らないわ』

 

「【そーいや、『村の人達がここの水は凄く美味しい』って言ってたな。 掬えないなら直接飲ませてもらおうかなー】」


『美味しいの?よかったわね。
 飲みたいならお好きにどうぞ。
 あなたはあたしの言葉が分かるから、好きにしていいよ』


どうやら、ジャックの邪魔はしないつもりのようだ。

 

 

--------------

GMより:

ウンディーネの返事!

精霊の時間感覚は人間と違うようです。
この間、が1日前なのか、100年前なのかもわかりません。
また、人間たちがどこから来てどうして水を汲むのか、などに興味はなさそうです。

精霊語が話せるせいか、ジャックには悪戯しないことにしたようですよ。

クリア・ガール

---- 気紛れ、か。


「【そぉ? じゃあお言葉に甘えて頂こうか】」


顔を水面に近付け、顔を洗うように両掌でお椀を作って水を掬い飲んでみる。
まだ水が逃げるようなら苦笑しながら直接啜って飲めばいい。


アルトの村人は永い事この泉で水を汲んでたのだから、ウンディーネが言う『この間』とは、俺達の感覚と近い『この間』って事だろう。

とするなら、ホントに取るに足らない些細な気紛れから起こしたイタズラ奇跡だ。


ふと、


「【ねぇ? 君は仲間からなんて呼ばれてるんだい? まだ教えてもらってないよ】」


いつまでも『ウンディーネ』はあるまい。

俺は他人から『おい、人間』と呼ばれても嬉しくない。


「【ちょっと思ったんだけど、君、退屈してたんじゃないか?】」


片膝を立てて腰を降ろし、器用に形作られている透明な少女に、構える事なく問うてみた。


------------------------
PL:

Jack : 予備ダイス1= 2D6 → 2 + 4 = 6 (06/20-21:30:23)
Jack : 予備ダイス2= 2D6 → 1 + 4 = 5 (06/20-21:30:30)
Jack : 予備ダイス3= 2D6 → 1 + 1 = 2 (06/20-21:30:37)
Jack : 予備ダイス4= 2D6 → 4 + 2 = 6 (06/20-21:30:47)

うぎゃぁ! 予備3が使用されたら10点ください(泣)

いたずらっこ-3

ジャックは水をすくって飲んだ。
すっきりとした軟水だ。
少し乾いた咽喉に、すうっと染みわたる。

 

「【ねぇ? 君は仲間からなんて呼ばれてるんだい? まだ教えてもらってないよ】」


ジャックが名前を尋ねるが、彼女たちはどうやら個体の識別をしていないようだ。
名前という概念は無いらしい。
だから、ジャックがジャックであることも気にしていない。


『あたしはウンディーネよ、人間さん』


くすくすと笑う。


「【ちょっと思ったんだけど、君、退屈してたんじゃないか?】」


『退屈?そうね、退屈。
 あの石が落ちてきてから、急にいたずらしたくなったのよね。
 でももうどれがあの石かわからなくなっちゃった』


ウンディーネは言う。
泉に落ちた石のせいで、たゆたっていた意識がはっきりしたのだそうだが。
ジャックが泉に目を凝らしても、特に変わった石は見当たらない。

 

 

---------------

GMより:

ちょっと仲良くなって、進展です。

リーネ

「【ふぅん。 個体としての名前がないのか。

 さっき君は、俺の事をお話が出来るからイタズラしないよって言ってたじゃない?
 でも他の人間はほとんどが君達とはお話が出来ないものなのさ。

 お話出来る人間と出来ない人間を区別するのに名前を知ってると便利だと思わない?
 少なくとも、君の前に居る『ジャック』という小生意気な人間は君とお話が出来る人間。

 実は、精霊さんとちゃんとお話が出来たのは君が最初なんだよ、ウンディーネ。
 君は俺にとって特別だ。
 『リーネ』。 気に入るかどうか判らないけど君に名前を進呈するよ】」


まぁ、水の精霊だけあって『全なる個、個なる全』な感じなのかもしれないなー。

あー。水だけに限らないか。

この地面のノームも、風のシルフも、光のウィルも、闇のシェードんも。
世界に満ち満ちている全の個であり個の全なのかもしれないな。

すげぇな・・・・。


と、それから『石』だってか。

魔術を嗜む者として、最初に脳裏に浮かぶのは魔晶石と属性魔晶石。

それが空から降ってきてリーネが活性化したっぽいぞ、と。

ふむ。

「【ちょっと魔法使うよ。君に危害を加えるモノじゃないから警戒しなくていい】」

「マナを纏いしモノ、その姿を我が眼に晒せ。 ≪センス・マジック≫」
(Jack : センスマジック発動= 2D6 → 2 + 5 + (7) = 14 (06/22-08:15:52) 成功。残精神力=23)

久々の≪センス・マジック≫発動に軽い眩暈を覚えながらリーネの足元の泉に目を凝らす。


水中に目を凝らしながら、リーネとの会話を続ける。

「ねぇ。 退屈してたんなら俺と人間界を旅してみない?」


------------------------
PL:

Jack : センスマジック発動= 2D6 → 2 + 5 + (7) = 14 (06/22-08:15:52)
Jack : 予備ダイス1= 2D6 → 4 + 5 = 9 (06/22-08:18:32)
Jack : 予備ダイス2= 2D6 → 1 + 2 = 3 (06/22-08:18:38)
Jack : 予備ダイス3= 2D6 → 6 + 5 = 11 (06/22-08:18:44)
Jack : (笑)ばらばら (06/22-08:18:54)

名前に付いては押し付けではありません。
ウンディーネが気に入らなければ、それはそれで。

水の精霊と、石

『わかったわ。
 あたしたちと話せる人間を"ジャック"っていうのね』


ウンディーネは、納得したようにそう言って頷いた。


『あたしはリーネ?
 じゃあ、あたしはリーネ。
 よろしくね、ジャック』


 

ジャックが魔力感知の呪文を唱える。
リーネは面白そうにそれを眺めている。

と。

泉の底に沈む、深い緑色の石に、マナの反応がある。
泉の深さはせいぜい腰くらいまでだろう。
手を伸ばした程度では届かないが、泉に入れば問題なく拾える。
大きさは、うずらの卵程度だろうか。

 

「ねぇ。 退屈してたんなら俺と人間界を旅してみない?」


ジャックの誘いに、リーネは笑った。


『あたし、この泉が好きなのよね』


それが答えだろう。

ジャックが彼女を連れて行くには、古代語魔法と同じくらいには、精霊魔法に習熟する必要がある。
今は無理でも、いつかは。

 

-----------

GMより:

名前は受け入れたみたいです。
人間の個体の区別は、多分ついてないんだろうなあ、というところ。

泉の中に魔力を持つ小さな石を見つけました。

むむむ

「【あー、いやいや(笑)
 人間のジャックの全てがリーネと話せるって訳じゃないんだけど(汗) まぁ、いいか(笑)】」


記念の名前は受諾してくれた様だから、また来る度に会話をして理解していって貰えばいいか。

しかし、『旅のお供ご招待』はやっぱ無理か。
簡単に泉を離れられるのなら、退屈を覚えた時点でここを離れていてもおかしくない。

うまく話に乗って同行してくれる様だったら、ここの泉も元通りに戻って万々歳だったんだけどな。


うーん。
アルトの人達がイタズラされない様にする為に、なんか他の策を考えなきゃいかんか。


*********


泉の底に、モヤモヤ輝く小石一つ。

「【ねぇ。 そのリーネが好きな泉にバシャバシャ入って行くのは気が引けるんだけど、
 なんだったらあそこの緑色の小石を拾って来てくれないかな。 入っても構わなければ俺が自分で取るけど?】」

魔晶石とはなんか違う気がするけど、なんだろね?

あ?

あー。

この石、泉から引き上げちゃったら、リーネが『全』に戻っちゃうかもしれないなぁ。うーむ。

折角知り合えたんだし、出来れば『リーネ状態』は維持させて起きたい処だけど・・・。

このままじゃ村人が水を汲めない状態も維持される事になっちゃう訳で...。

むむむむ。

あ。

石をこのまま泉に放置したままでリーネを連れ出したとしても、連れ出した途端にリーネがリーネじゃなくなってしまうって事でもあるのか。

とゆー事は、リーネと石をセットでお持ち帰りしなきゃならん訳で。  って。

なんなんだ?あの石は。 上空から落ちてきたって言ってたよなぁ。

-------------------------
PL:

忘れてました。
Jack : 予備ダイス1= 2D6 → 4 + 3 = 7 (06/22-20:06:45)
Jack : 予備ダイス2= 2D6 → 4 + 1 = 5 (06/22-20:06:56)
Jack : 予備ダイス3= 2D6 → 5 + 1 = 6 (06/22-20:07:05)
Jack : 予備ダイス4= 2D6 → 4 + 6 = 10 (06/22-20:07:10)

水の精霊と、石-2

『あら、入ればいいのに』


リーネは笑う。

 

『あたしは取ってあげられないから、自分で取ってね』

 

 

-----------

GMより:

泉に浸かっていいみたいです。

崩れる、石

ジャックは泉に浸かり、緑色の石を拾いあげた。


水の中では分かりづらかったが、間違いなく、人の手で研磨された輝きがある。

 

ぴくり、とリーネが身じろぎをした。


石が、ジャックの掌の上で、静かに崩れた。
細かい粒子となって、さらさらとこぼれ落ちる。

 

ひう、とそよ風が薙ぐと、それらは全て、飛散してしまった。
石だったものから何かが飛び去ったような気もしたが、気のせいだったろうか。

 

リーネの姿が揺らぐ。

 

『この姿を保つのも大変なのよね。
 あたし、帰る』



今まで持っていたジャックへの好奇心が、かき消えたようだ。


『もう、いたずらはしないわ。
 飽きちゃったみたい。
 じゃあね、ジャック』


個を保っていた自我、それが薄らいだ、というところだろう。
本来、精霊とはそういうものだ。

 

ちゃぷん、と水のはねる音がして、

リーネは、姿を消した。

 

次にここでウンディーネと話すことがあっても、それはおそらく、リーネであってリーネでないもの、なのだろう。

 

泉は、静かにたゆたっている。

 

 

 

-----------------

GMより:

それでは、最後の進行になります。
最後のレスを頂きましたら、経験点400点を発行いたしまして、解放とさせていただきます。
また、レスがなくとも、7/1の時点で解放とさせていただきます。

ジャックがウンディーネと仲良くなろうとする姿、楽しく拝見させていただきました。
最後は不本意かもしれませんが、御容赦下さいませ。

それでは、3週間お付き合いいただきましてありがとうございました!
また遊びに来て下さいね。

karisome

≪仮初の姿≫

漠然と感じていた『リーネの現状=泉の怪異現象=魔力を帯びる石の存在』の方程式。

取り上げた石が崩れさる瞬間に「あぁ。やっぱり・・・」と思った。


「おう!じゃあな、リーネ。 またいつか、どこかで会おう」


無表情に変わったリーネに、過剰な笑顔で再会を願う別れの言葉を投げた。

『個なる全、全なる個』

本来のあるべき姿に戻ったのだ。

自分が望んだ物ではない別の力で得た仮初の姿など、いづれどこかで均衡が崩れる。

リーネはリーネで無くなったが、リーネであったものは依然と俺の周りに満ち満ちている。


「いつでも会えるさ。 一瞬でも友達になれた記念に、ここの美味しい水を貰っていくよ」


水袋に残っていたものを飲み干し、パンパンの満水状態になるまで新たに水を汲んだ。

人と精霊の交わりは、人同士のそれとは次元が違う。 そーゆー事なのだろう。

 

「せめてものプレゼント。 村の人達には、今まで以上にこの泉を大切にして貰うよーにお願いしておくよ。

 じゃ、CYA」


さて、村に報告しなきゃな。

お腹も空いたし、夫人のパイが楽しみだ(笑)

おとぎ話の様なネタも増えたし、二人も喜んでくれるだろう。


・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ん?

なんか忘れてる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

あ。

封印扉の様子をまだ見てないじゃん!

もー明日でいいか(笑) 特に異常はないって隊長も言ってたっぽいしな。


帰りしな、木の葉越しに空を見上げて精霊語で訴えた。


「【シルフよ、ドライアドよ、ノームよ、その他数多の聖霊よ。
 ちょっと落ち着きのなかったウンディーネは元に戻ったよ。後をよろしくね。】」


--------------------------
PL:
お疲れ様でーした~。
クライマックス時にリアルワーキング多忙になりまして。
もうひとつ記事をUPするつもりだったんですが、申し訳ないです。

またよろしくでーす。