森の中

ジュリアはひとり、森の中へ――行こうとして、ふと、足を止めた。


木苺のある場所を知らない。
いつもの巡回ルートには無かったはずだ。

 

あてもなくさまよっても、この森ならばおそらく見つけられるとは思うが、さて。

 

 

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GMより:

ジュリア用カテゴリです。
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とりあえず森をうろついてみるなら、2d6を1回振ってみてくださいな!

さて

そういえば、木苺はどの辺りにあるのだろう。
私は足を止めた。
いつもの巡回ルート(と、言っても、真面目に巡回なぞしたこと無いのだが...)には見当たらなかったな。

まあ、この森なら見付けるのもそう難しくはないだろう!

迷子になって帰れなくなっても困るので、森の入り口...そうだな、この茂みの影にダガーを刺しておこう。
こうしておけば、帰り道はロケーションで簡単だ。

リュシートも手伝ってくれ。
私は使い魔を森の上空から森の中へと移動させた。
私は左へ行く。リュシートは右だ。

さあ、行こう!

 ****
PLより

謎ダイスは3でした!
いっそ1ゾロなら良かったのに!

木苺を探して

ジュリアはリュシートを放ち、適当に森の中を彷徨うことにした。

方角さえきちんと把握しておけば、迷ってもどうにかなるものだ。
何らかの理由で動けなくなったりしなければ、の話である。


適当に歩きやすい場所を選んで進んで行くと。

 

『―――』

 

何かの言葉で、話しかけられた。
姿は見えない。


と。

 

ジュリアの足元が急に抜けた。
茂みに隠れて、崖になっているのに気付かなかったのだ。


ばさばさばさ、と葉っぱや枝にひっかかりながら、斜面を転がる。
幸い、高さは大したことがなかった。


『―――』


さっきと同じ声が聞こえた。
やはり、何をしゃべっているのかは、分からない。

 

立ちあがると、目の前には、木苺の木が一本、生えていた。


実はあまり多くない。
熟れている実は、せいぜい3,4個だろう。

 

 

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GMより:

ジュリアは坂を転がり落ちました。
2d6を振り、5以上ならば怪我はありません。
3,4ならば1点、1ゾロならば2点の怪我を負います。

そして、落ちた目の前に木苺発見です。
1d6を振り、出た目だけの数の熟れた実を入手することができます。


話しかけられた何かを見つけたければ、2d6を振って下さい。
6ゾロならば見つけることができます。(レンジャーないからね!)
無論、虚空に向かって話しかけることは可能ですよ。

何者か

私は森を彷徨った。
精霊達が元気で、生き物の気配も濃い。
居心地の良い森だ...。

>『―――』

うん?誰か呼んだ...?

「と、うわっ...!」

声に気をとられ、足元の注意がおろそかになったところで崖が...!

あいたたた。

...あ、木苺。

>『―――』

さっきの声がまた聞こえた。

「何を言っているのかわからん。
私にもわかる言葉で話してくれないか。」

私は精霊語でそう言ってみた。


***

PLより

怪我の具合は出目4で1点。
木苺の数は6個
声の主を探すのは一応振ってみました!(笑)
出目は6!わからず!(笑)

木苺を見つけて

『あら』


ジュリアの精霊語に反応して、精霊語が返ってきた。


『そっち危ないよ、って言ったんだけどね。
 よかったじゃない、大した怪我もなくて』


気取った口調である。
姿を見せる気はないらしい。


『なあに、木苺を探しているの?
 あたし、たくさんあるところを知ってるよ』


いかにも得意気な声だ。

 

『でも、教えてあげない』

 

うふふ、と笑い声が漏れる。

 

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GMより:

6個!やるなジュリア・・・

声の主は姿を見せず、なんかツンツンした感じですね。
彼女を説得するもよし、無視して探索を続けるもよし、その他でもよし。

多分ピクシーだろうなー、と、ピクシートリオを知ってるジュリアなら見当がつくでしょう。
・・・会ったことありますよね?(忘れた

おや

気取った口調だな。
あの陽気なピクシー達とはまた性格が違うようだ。

しかし、面白い。

私はくすりと笑った。

木苺はどこの森でも採れるが、ピクシーはここの森ならではだ。

「忠告ありがとう」

精霊語で続ける。

「お礼と言ってはなんだが、ここに、マロングラッセというお菓子がある。
食べてみないか?美味しいぞ。」

ベルトポーチから、マロングラッセを取り出し、手のひらに乗せ、中空に差し出す。

そして

「私の名はジュリアだ。
君の名は?良かったら教えてくれないか?」


***

PLより

わーい、ピクシーだピクシーだ~
ピクシートリオ、会ったことあります!(^∇^)
お菓子は受け取ってくれるかな?

iPhoneからのアクセスなので、二重になった鍵カッコの表示の仕方がわかりません!
普通の鍵カッコですが精霊語です!

小さな妖精

『・・・っ!』


息を飲む音が聞こえた。

 

『そ、そんなもので釣られると思っているのかしら?
 失礼しちゃう』


逡巡。


『・・・』


手元に気配。
羽根の羽ばたきのそよ風がふわりと当たる。

 

『あまーい!』

 

お菓子に口をつけたまま、現した姿はやはりピクシーだった。

 

『あ』

 

やっちゃった、という表情でジュリアを見たあと、澄ました顔で手を出す。

 

『・・・いいわ、交換条件。
 あたしは、木イチゴの場所を教える。
 あなたは、そのお菓子をくれる。
 対等ね!』


ふふん、と鼻を鳴らして。

差し出されたお菓子にかぶりついた。

 

『名前?メラよ。メラ』


一気に食べ終わると、メラという妖精はふわりと浮かんだ。

 

『約束だから。
 ついてきて!』


森の中を、すーっと飛んで行く。

 

 

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GMより:

ピクシーはお菓子に負けました。


彼女について行くなら、2d6を一回振って下さいな!
彼女は、ジュリアの歩きやすさを一切考慮せずに飛んで行きます。

これを

>『あまーい!』

姿を見せたのは、お菓子に口をつけたままの愛らしいピクシー。
 
>『あ』

ぷ!
 
やっちゃった、と顔に書いてある!なんて可愛いのだろう!
彼女のプライドを傷つけないために、それ以上は笑わなかったが。
 
>『・・・いいわ、交換条件。
> あたしは、木イチゴの場所を教える。
> あなたは、そのお菓子をくれる。
> 対等ね!』

ふふふ、対等か。
良いね。悪くない。
 
>『名前?メラよ。メラ』

メラ...。メラ。ピクシーの言葉でどのような意味があるのだろう。

そのようなことを考えている間に、メラはお菓子を食べ終えたようだ。

>『約束だから。
> ついてきて!』

>森の中を、すーっと飛んで行く。
 
 「ストップ!
ちょっと待ってくれ!」

私は慌てて叫んだ。

「これを、持って行ってくれ。」

私はダガーを取り出し、メラに渡した。

「私は君のように飛べない。
なので飛んで行く君を見失うかもしれない。
そんな場合、君がそのダガーを木苺のところに置いてくれれば、魔法でその場所を特定できる。

ダガーを、木苺の元に置いてくれないか?


プライドの高い君のことだ。
万が一、君が私の姿を見失っても、この、「対等な」取引を、途中で投げ出したりはしないだろう?」

そう言って彼女にウィンクして見せた。

***

PLより

ダイス目は、なんと1ゾロ...orz
10点貰って良いでしょうか(TwT)
万が一とか、かもしれない、じゃなく、確実に見失う!絶対に見失う!(T_T)
後は、メラの良心に賭けるしか!

小さな妖精-2

『そんな重い物、持って飛べないわ』


エルフにとっては小さなダガーでも、ピクシーからすれば、自分の大きさ程もある。
すげなく断ると、勝ち誇ったような笑顔で言った。


『地面を歩くから遅いってわけね。
 いいわ。
 ゆっっくり、飛んであげる。

 同じ妖精って言っても、エルフは不便ね』

 

 

メラはゆっくり、ゆっくり、時々じれったそうに後ろを振り返りながら、ジュリアが見失わないよう、森の中を進む。


『ちょっと、もっと速く歩けないの?』

『ほーんと、世話が焼けるったら!』


そんなことを言われつつも、藪を掻き分けながら森を往くと。

 

木苺の木が群生する場所に出た。

 

だが。

 

『あら』

 

実がほとんどない。
あるのは、熟れていない、まだ小さく青い実ばかりだ。

 

『動物たちに、先を越されちゃったみたいね。
 残念!』

 

肩をすくめて、メラが言った。

 

 

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GMより:

ダイスは、収穫量のつもりでした(笑
本セッションでは1ゾロボーナスは差し上げておりません、悪しからず・・・。

行かないで

>『地面を歩くから遅いってわけね。
> いいわ。
> ゆっっくり、飛んであげる。
> 同じ妖精って言っても、エルフは不便ね』

本当にね。
勝ち誇ったようなメラの顔。
私は苦笑するしかなかった。
 
 
メラは言葉通り、本当にゆっくりと飛んでくれた。
だが、私にとっては、下草に分け入り、藪を掻き分けながら進むわけで。

>『ちょっと、もっと速く歩けないの?』
>『ほーんと、世話が焼けるったら!』

「ちょっと、待って、くれ。
これでも、急いで...。」

息があがる。

憎まれ口をたたきながらも、こちらの歩調に合わせてくれるのが、ありがたかった。
メラは最初からそうだ。
口調こそ気取っているが、最初から優しかった。

私はこのピクシーをすっかり気に入っていることに気がついた。


そしてついに、木苺の木が群生する場所に出た。
 
 
>『あら』

うん?
 
なんと、実がほとんどない!
 
>『動物たちに、先を越されちゃったみたいね。
> 残念!』

「そんな...。」

がっかり。
私はその場にしゃがみ込んだ。
せっかく苦労してここまで来たのに...。

「メラ。では、どこか美味しい実のなっているところを知らないか?
実のある場所じゃなくてもいい。
君の、お気に入りの場所とか...。
報酬は、この、胡桃を炒って砂糖をからめたものでどうだ?!」

本当は、もう果実などどうでも良かった。
ただ、メラともっと一緒にいたかった。
だが、私には他に話題が見つからなかった。

胡桃は食べてくれるだろうか。
喜んでくれるだろうか。

自然と彼女にすがるような目になる。
私はもっと感情を隠す術を身につけなければいけないのかもしれないな。
我ながら情けない...。
 
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PLより

がーんΣ( ̄◇ ̄;)
収穫が無かったうえに、ボーナスも無し...
とほほ

それにしても。
ピクシーが小さいのか、ダガーが大きいのか。
どちらも見たことないからわからないや(笑)

小さな妖精-3

へたりこんでしまったジュリアを見て、メラはくすくすと笑った。


『ヘンなの。
 えーと、ジュリアだっけ。ジュリア。
 そんなに木苺が欲しかったの?』


くすくすと笑いながら。

 

『またちょっとしたら来ればいいじゃない。
 一週間もすれば新しく熟れた実がいっぱい採れるよ。
 それくらい待てるでしょ、エルフなんだから』

 

「報酬は、この、胡桃を炒って砂糖をからめたものでどうだ?!」


ジュリアの言葉に、頬をぷーっと膨らませて。


『あのねえ、さっきおなかいっぱい食べたばっかりなの。
 これ以上食べたらおなかが破裂しちゃうわ!』


おなかの前で手を大きく広げてそう言った。

 

『お気に入りの場所はね、あたししか知らないからお気に入りなの。
 わかる?
 そう簡単に教えるわけにはいかないわ』


ジュリアの鼻先に人差し指を押しつけて、言う。


『でも、そうね。
 面白いお話してくれるなら、もう少し付き合ってあげてもいいわ』


 

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GMより:

ピクシーの身長は30cmくらいだそうですよ!

メラ

日が暮れるまで、メラはジュリアに付き合ってくれた。
結局、収穫は6粒の赤い木苺だけだったが。

胡桃のお菓子は、数時間後に小腹が減ったらしく、改めて請求されて、食べられた。

 

『じゃあね、ジュリア。
 また運が良かったら会いましょ』

 

メラは、それだけ言うと、空中に消えた。

彼女の食べたお菓子の甘い香りだけが、その場にふわりと残った。

 

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GMより:

それでは、最後の進行になります。
最後のレスをいただきましたら、経験点400点を発行し、解放とさせていただきます。
また、レスがなくとも、7/1の時点で解放とさせていただきます。


思ったよりメラに食いついてくれてありがとうございます^^
でも気紛れ妖精は再会の約束とかはしてくれないんだ。
ごめんね!
 

というわけで、3週間お付き合いいただきましてありがとうございました!
また遊びに来て下さいね。

さよなら...

へたりこんでしまった私を見て、メラは愛らしく、くすくすと笑った。

>『ヘンなの。
> えーと、ジュリアだっけ。ジュリア。
> そんなに木苺が欲しかったの?』

まあ、ね。
 
>『またちょっとしたら来ればいいじゃない。
> 一週間もすれば新しく熟れた実がいっぱい採れるよ。
> それくらい待てるでしょ、エルフなんだから』

まあ、ね。
 

>『お気に入りの場所はね、あたししか知らないからお気に入りなの。
> わかる?
> そう簡単に教えるわけにはいかないわ』

わかった。
わかったから、そんなに鼻に指を押し付けるのはやめてくれ。

でも、興味あるなあ。
ピクシーのお気に入りの場所。
行ってみたかった...。


『でも、そうね。
 面白いお話してくれるなら、もう少し付き合ってあげてもいいわ』

そう言って、メラは日が暮れるまで私に付き合ってくれた。
私の話が面白かったかはわからない。こういうときに困らないよう、吟遊詩人のプロフェッショナル、リュシートに今度ご講義願おうか。

日も暮れて、辺りに闇の色が落ちかけた頃。

>『じゃあね、ジュリア。
> また運が良かったら会いましょ』

「あ...、メラ!」

私の伸ばした手は空を切った。

「運が良かったら、か...。」
 

収穫できた、たった6粒の木苺。
口に放り込み噛み締める。

甘酸っぱかったのは木苺の味か、今日の思い出か...。


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PLより

メラ可愛いよ、メラ!
再会の約束はなしかあ。
まあ、気紛れがピクシーの魅力でもあるから...
寂しいけど、仕方ないですね(しょんぼり)

ピクシーの身長は30cmくらい!
可愛いなー(笑)