川のほとりで

吟遊詩人を探して

ジェノ、マルドル、ガラフの3人は、街道沿いを東へ進む。
空は赤く染まり、日没が近いことを告げる。
一般人ならば、ランタンを持ち歩き始める頃だ。

町の中で視界の端にちらちらといたゴロツキは、町を抜けると姿を消した。


町を抜け、間もなく橋が見える。
川幅は20mほどはあろうか。
肝心の詩人の棲家は、川っぺりとは聞いていたが、具体的にどこかは分からない。

ざっと見回しても、テントや小屋のようなものは見えない。
川面も、空を映して赤く染まっている。


川の下流はすぐに海だ。
逆に、上流は緑豊かな森、そして山。
川沿いには木々が立ち並び、人間の領域から動物たちの領域に入るのだろう。


海の方には何もないように見える。
橋げたの下を覗いてみると、浮浪者が数人、身を寄せているが、あの詩人は見当たらない。


 

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GMより:

それでは、ジェノ・マルドル・ガラフはこちらに移動です。
カテゴリ「02-川のほとりで」にチェックを入れて投稿してください。


とりあえず川のほとりまで来ましたが、それらしき姿は見えませんでした。
町の中ではゴロツキたちの視線がありましたが、町の外に出るとぱったりなくなります。

3人とも暗視もしくはインフラビジョンがあるので明かりはなくても大丈夫ですが、インフラビジョンでは夜になった時に-2のペナルティが付く程度にしか見えません。

不慣れな説法。

マルドル、ジェノと共に、夕日を背にしながら街道沿いを進む。
進む方向の空は次第に青みを増し、星が瞬き始めている。
もうしばらく経てば、夜の帳はここら一帯を完全に覆うだろう。
星王が守護する時間―――夜だ。

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道中、先程のいざこざを受け、マルドルに注意を喚起すべく説法を試みる。
...が、一向に上手く行かない。

「...であるからして。
 お主が生まれ育ったのがガルガライスという灼熱の国である事と、
 そのガルガライスの文化については否定もせんし、最大限尊重はするが、
 それでも平素の服装や立ち振る舞いについてはもう少し気をつけた方が
 いいのではないか、とワシは思うのじゃがな。
 ワシも大地の妖精族だし生まれはエストンじゃが、オランに住み、
 人間の文化圏で生活している以上は人間の決まりに従っておる訳だしな」

「ワシは大地の妖精族ではあるが、お主に身体を押し付けられた、
 あの人間のゴロつきの気持ちは同じ男として多少は理解出来るぞ。
 ワシも同族の女子にあんな事をされたらきっと気が気でないであろうしな...」

「ええと、とにかく!
 お主は自分の肉体が持つ魅力と魔力をよく理解しなければならんし、
 不要な争いや危険を避ける為にも軽々しく色気を振り撒いたり、
 誤解を招く様な発言をしてはならないと言う事じゃ。
 その為には先ず、服装をもう少し慎み深い物に変える所から
 始めてみては如何であろうか。なあ、ジェノ氏よ...」
 
最後の方は自分でも何を言っているのか分からなくなってしまい、
とうとうジェノに助けを求めてしまった。
聞けば彼は芸術神の声を聞いたという。
信じる神は違えど、同じ光の神の信徒。
口下手な自分に代わり上手く話をしてくれるのを期待するばかりだ... 
 
***********************************

さて、町を抜けるとすぐに橋が見えて来た。
詩人の住処は川っぺりとは聞いたが、具体的にどの辺りに住んでいるかは
全く分からない。
ついでに言えば、小屋に住んでいるのか橋の下に住んでいるのかも分からない。
橋げたの下には浮浪者らしき人影がちらほら見える。
自力で探しようがないのは確かなので、彼らに話を聞いて見る事にする。

「失礼。この辺りに住んでいるという吟遊詩人を探しているのだが、
 心当たりがあったら教えて頂けないであろうか?」

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PLより:LINTSさんの提案に従い、

     1)10ガメルを支払い浮浪者に話を聞く。

     2)川沿いに上流へ向かう

     を実行します。
     
     明かりはガラフは持ちません。 

夜の帳

>「ジェノ氏よ。久しぶりであるな。ハンス氏伝いに貴殿の近況は聞いていたが、

> こうして直接会う事が出来て嬉しく思いますぞ。

> それと...巻き込む形になってしまい申し訳なかった」

 ガラフがリーダーに抗議の視線を送りながら、詫びる。

「ハンスか...元気にしているんだろうねぇ、あの男は。

 一度ゆっくりと飲みながら、彼の話を聞くのも面白そうなんだがねぇ」

 先の畑事件の事を思い出す。

 会話らしい会話は交わしては居ないが、面白い男だった。

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+

 マルドル、ガラフと街道沿いを進む。

 段々と空は夜の色を強めて行く。

 そろそろ松明にでも火を点けようか。


>「...であるからして。

> お主が生まれ育ったのがガルガライスという灼熱の国である事と、

> そのガルガライスの文化については否定もせんし、最大限尊重はするが――」


 ん?

 何やらガラフがマルドルの服装についての説教をし始めたようだ。


>「ワシは大地の妖精族ではあるが、お主に身体を押し付けられた、

> あの人間のゴロつきの気持ちは同じ男として多少は理解出来るぞ。

> ワシも同族の女子にあんな事をされたらきっと気が気でないであろうしな...」


 話を聞きつつ、こみ上げて来る笑いを何とかして抑える。


>「ええと、とにかく!

> お主は自分の肉体が持つ魅力と魔力をよく理解しなければならんし、

> 不要な争いや危険を避ける為にも軽々しく色気を振り撒いたり、

> 誤解を招く様な発言をしてはならないと言う事じゃ。

> その為には先ず、服装をもう少し慎み深い物に変える所から

> 始めてみては如何であろうか。なあ、ジェノ氏よ...」


 ある程度喋ったかと思えば、今度は私に助けを求めて来た。

 耐え切れなくなって笑いがこぼれてしまう。


「――まぁ、先の行動は確かに、悪戯が過ぎたようにも見えたけれど

 そんな事言わなくても、マルドルは分かってると思うがねぇ。


 服装に関しては個人の自由だし、とやかく言うつもりもない。

 現に私だってこの姿だからねぇ?

 
 マルドルの姿は健康美そのもの。 美しいと思うけれどねぇ。


 赤い狼のコートだって、白い兎のマントだって、いいじゃないか。

 それらを纏う事によって起こる不利益も承知の上だろう。

 
 目立つ事は必ずしも悪い事ではないよ、ガラフ」

 そう、彼に告げる。


 彼の望んでいる言葉とは全く違うのは、分かっているけれどね。


 それにホラ...朱に交わればなんとやら。

 その内気付くだろうよ、ガラフ。

 自分の変化、にね。

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 町を抜けると、橋が見えた。

 辺りをざっと見回しても、テントや小屋のようなものは見えない。


 橋げたの下を覗けば、何人かの浮浪者らしき姿。

 ガラフが彼らに銀貨を数枚渡し、あの詩人の情報を聞きだそうとしている。


>「失礼。この辺りに住んでいるという吟遊詩人を探しているのだが、

> 心当たりがあったら教えて頂けないであろうか?」

「少し大きめの革袋を持ち歩いていて、夕方頃になれば町の通りへ現れるという、

 容姿の整った、でも言葉の通じないような、人物なんだけどねぇ」 


 浮浪者居ると言う事は...この辺りは夜でも安全な場所と言う事か?

 少しばかり様子を伺ってみよう。 

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+

PL:何か知ってるといいなあ。

   あ、もし「林檎欲しい」と言われたらあげてもイイヨ(

   自分の分は多分途中で食べた!(齧ったとPL欄で書いたしw

   マルドルとガラフが食べてなきゃ@4つはあるねw

川べりにて

ジェノ、ガラフと共に街を出る。
「視線が消えたな...」
二人とも気づいているだろうが、改めて小声で確認する。
私達を見張っていたチンピラどもの気配だ。
街の外へ出たのだから当然だが、私達が何の目的で動いているか、
向こうも把握しているだろう。

リーダーとカーツの身に、何事も起こらねば良いがな――

――

そういう私だが、道々ガラフの説教を懇々と受ける羽目になる。
無理も無かろう、色仕掛けなんぞしちまったからなあ。

ガルガライスの風習には理解を示してくれるが、
やはり相応の慎みを持てと――

>「ワシは大地の妖精族ではあるが、お主に身体を押し付けられた、

> あの人間のゴロつきの気持ちは同じ男として多少は理解出来るぞ。

> ワシも同族の女子にあんな事をされたらきっと気が気でないであろうしな...」


「ん?」

今何と?...と、聞きなおそうとしたが、聞きはぐってしまい、
しかし、語尾が何やら妖しくなって、ジェノへ話題を振ってしまった。

ジェノはジェノで、ヴェーナーの神官だと言う。
『芸術を愛する神は、何者にも縛られぬ精神の持ち主を愛する』
という歌を、まさに体現するかのようなジェノのいでたち。
彼もまた、自立を重んじた自由を尊ぶ言葉で、アドバイスをくれた。

「二人とも、すまなかったなあ」

私は素直に、詫びを入れた。
理由は何であれ、私の短慮がことの発端だったのだから。

「いろいろ気を遣わせてしまったな。
 ガラフ、あんたの説教は痛み入るよ」

「これでも、だいぶ厚着をするようになったんだけどな。
 まだまだ足りぬか...しかし、幼い頃からの習慣は、なかなか直らぬようだ。
 いずれ厚着をしても平気になれるだろうか、それまで大目に見てくれればありがたい」
冬になれば、いやが上にも毛皮を着ねばならんしな。

「色仕掛けとかは、本当言うと苦手でな。やはり私には向いてないようだ。
 そのような行動は、慎むようにしよう。
 ――実は、皆が言うような色気とか、自分はとんと持ってるとは思えんのだ。
 ただ単に、『持って生まれて得たものは、惜しみなく人様にお披露目すべき』と言う...」

あ、これもさっきの話の繰り返しか。
色気なぞあっても、剣の邪魔になるばかりな気がするが、どうなんだろうな。

「――ああ、そうだガラフ。
 あんたも気が向いたら薄着をしてみるがいいさ。
 今の季節は特に気持ち良いぞ。身体が軽くなるし、風通しも良い」

メガーヌを見てると、特にこの暑い時期、
あんなドレスとかレースと言うビラビラで重い布を何重にも
纏える気になれるものだと感心してやまないのだ。




目的にらしき場所に到着する。
橋のたもとに、人影が数人。
しかし、件の詩人は見当たらない。

『川っぺり』は存外に広く、人探しには向かない時間になる。

>「失礼。この辺りに住んでいるという吟遊詩人を探しているのだが、
> 心当たりがあったら教えて頂けないであろうか?」

>「少し大きめの革袋を持ち歩いていて、夕方頃になれば町の通りへ現れるという、
> 容姿の整った、でも言葉の通じないような、人物なんだけどねぇ」


ガラフとジェノが聞き込みを始めている。
私は、周囲を見回そう。
変わったことはないか、灯りや人影は見えないか。
海と、森と、目の前の川、そして人々。
背後の町の方向にも。

あくまでにこやかに、しかし注意深く、神経を張り巡らせた。


PL>
説教プレイひゃっほう(何
ガラフ優しいなあ。ウフフ♪
ジェノもありがとう。
マルドル慎むとか言ってるけど、引退しても厚着はしないだろうね!w

浮浪者達へ聞きたいことは、ガラフとジェノが聞いてくれてるので、
マルドルは周囲の警戒に勤しみますね。

ダイス:平目で2d6 Dice:2D6[1,5]=6

あ、リンゴは食べて無いから、浮浪者へあげてもいいよ>ジェノさん

浮浪者たち

「うわ、なんだぁ」


ドワーフに妖しいローブの性別不詳者、ガルガライスの女。
見るも珍妙な3人組に、浮浪者たちは後ずさりをするが。

銀貨をちらつかせると、すぐに尻尾を振った。


「へへ、ありがとうごぜえます、ダンナ」

 

5枚ずつ山分けし、懐へと入れる。

 

「ああ、楽器弾きなら川の上流でごぜえます。
 って言っても、具体的にどこって知ってるわけじゃねえんでさ。
 いつもあっちの森から川沿いに下って来て、帰りは同じように上って行くんでさ。
 だから森の中に住んでるんだとは思うんでごぜえます」

「話しかけても答えねえし、俺たちも深入りするつもりはねえし、まぁ、変わった奴でごぜえますよ」


浮浪者たちはそれくらいしか知らないようだ。


河原には、流されて丸くなった石が積もっている。
少し上流に行けば、すっかり森の中だ。

日が陰り、町の明かりとジェノの松明が、だんだん目立つようになってくる。
森の中に明かりは見えない。

彼は火を使っていないのだろうか。

だとすると、手がかりは足跡のみということになるだろう。

 

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GMより:

浮浪者たちは快く教えてくれます。
マルドルは特に違和感を覚えるようなことはありませんでした。

川をさかのぼって探すならば、

レンジャー+知力による足跡追跡判定を1回、冒険者+知力判定を1回、結果に関わらず2d6を1回、振って下さい

 

薄着の勧め。

>「――まぁ、先の行動は確かに、悪戯が過ぎたようにも見えたけれど
> そんな事言わなくても、マルドルは分かってると思うがねぇ。
> 服装に関しては個人の自由だし、とやかく言うつもりもない。
> 現に私だってこの姿だからねぇ?

> マルドルの姿は健康美そのもの。 美しいと思うけれどねぇ。

> 赤い狼のコートだって、白い兎のマントだって、いいじゃないか。
> それらを纏う事によって起こる不利益も承知の上だろう。

> 目立つ事は必ずしも悪い事ではないよ、ガラフ」

ジェノの言葉は自分が期待していたのとは大分方向が違うものだった。
しかし、彼に言われてみれば、成程そういう考え方もあるのか、
と妙に納得してしまう。

「目立つ事は必ずしも悪い事では、ないか。確かにな」

ジェノの言葉を首肯し、頷く。

「ワシも少々堅苦しく考えていたようじゃな。
 不要な争いは避けるべきだが、個人の表現の自由まで過剰に
 押さえつけるのも問題じゃな。
 ジェノ氏よ。貴殿の考え、同じ光の神の信徒として、
 このガラフ、深く感銘を受けましたぞ!」

嬉しくなってついジェノに対し大きな声を出してしまう。

>「二人とも、すまなかったなあ」

マルドルが我々に、詫びを入れた。
素直な謝罪の意が伝わってくる。

>「いろいろ気を遣わせてしまったな。
> ガラフ、あんたの説教は痛み入るよ」

こちらも言い過ぎた事を詫びる。

「種族は違えど、女性、しかも仲間が下卑た連中に絡まれるのに
 堪えられなくてな。こちらこそ余計な事を言った」

>「これでも、だいぶ厚着をするようになったんだけどな。
> まだまだ足りぬか...しかし、幼い頃からの習慣は、
> なかなか直らぬようだ。
> いずれ厚着をしても平気になれるだろうか、
> それまで大目に見てくれればありがたい」

殊勝なマルドルの言葉に、微笑みながらこう答えた。

「それ位は喜んで大目に見させて頂きますぞ。
 我が星王は寛容でな、大抵の事は許してくださるからの」

続けてマルドルがポロリと本音らしき事を呟く。

>「色仕掛けとかは、本当言うと苦手でな。
> やはり私には向いてないようだ。
> そのような行動は、慎むようにしよう。
> ――実は、皆が言うような色気とか、
> 自分はとんと持ってるとは思えんのだ。
> ただ単に、『持って生まれて得たものは、
> 惜しみなく人様にお披露目すべき』と言う...」

彼女の物言いに吹き出してしまう。これが文化の違いという奴か。

「はっはっは、色仕掛けそのものは否定せんよ。
 ただ、色仕掛けを使う相手はもう少し上等な男にした方が、
 お主にも我々にとってもよいかと思ってな!」

この程度の諧謔、寛大なる星王は許してくださるだろう。

>「――ああ、そうだガラフ。
> あんたも気が向いたら薄着をしてみるがいいさ。
> 今の季節は特に気持ち良いぞ。身体が軽くなるし、風通しも良い」

不意打ちの様なマルドルからの突飛な提案に、ぎょっとしてしまう。
本人は至って真面目な表情だ。本気で提案している。

「...自分で言うのも何だが、ワシが薄着をすると、確かにワシ自身は
 涼しくなるかも知れん。しかし、それを見ている周囲の面々は、
 逆にもっと暑くなるかも知れんぞ?」

と、そこまで話して自分が結構阿呆な事を言っているのに気づく。
そもそも神官が不用意に神官衣以外の服を着る訳には行かないのだが...

**********************************

>「うわ、なんだぁ」

浮浪者達は我々に声を掛けられ一瞬怯んだようだ。
無理もない、見た目が派手過ぎるのだ。
しかし手元に銀貨を握らせると途端に愛想がよくなった。

>「へへ、ありがとうごぜえます、ダンナ」

こちらの質問には渡した銀貨のお陰か、細かい回答を得る事が出来た。

>「ああ、楽器弾きなら川の上流でごぜえます。
> って言っても、具体的にどこって知ってるわけじゃねえんでさ。
> いつもあっちの森から川沿いに下って来て、
> 帰りは同じように上って行くんでさ。
> だから森の中に住んでるんだとは思うんでごぜえます」

>「話しかけても答えねえし、俺たちも深入りするつもりはねえし、
> まぁ、変わった奴でごぜえますよ」

「ご協力、感謝する。貴殿達に、ラーダの加護があらん事を」

と謝辞を述べ、マルドルとジェノを見やる。

「夜の森に踏み込むのは少し怖いが、行ける所まで進んでみても
 よいのではないか、とワシは考える。
 これ以上は危険だと判断すれば引き返せばよいし、
 幸い夜でも我々は左程不便を感じないしな。
 二人は如何お考えかな?」

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PLより:川の上流を3人で目指します。
     以下にGM指定のダイスを添付します。
     知力判定は基準値に間違いがありました。後述してます。

22:27:09 テッピン@ガラフ  ≫ 平目で足跡追跡 2d6 <Dice:2D6[5,3]=8>
22:27:29 テッピン@ガラフ  ≫ 知力判定 2d6+4 <Dice:2D6[3,4]+4=11>
22:27:39 テッピン@ガラフ  ≫ 謎ダイス 2d6 <Dice:2D6[6,6]=12>
22:27:53 テッピン@ガラフ  ≫ キター!!

※訂正:知力判定は冒険者Lv+知力Bなので基準値は5、達成値は12に上がります。
    失礼シマシタ。

日暮れの森へ

>「...自分で言うのも何だが、ワシが薄着をすると、確かにワシ自身は
> 涼しくなるかも知れん。しかし、それを見ている周囲の面々は、
> 逆にもっと暑くなるかも知れんぞ?」


私の薄着の勧めに、真面目に答えるガラフ。
その答えにしばし、薄着姿のガラフとその周囲をを想像し――

「――ふふっ――は、あははははは――」

唐突に、思わず吹き出してしまった。
それを押さえつつ

「や、すまない。ガラフ、すまなかった」

確かに、彼の言うことには一理ある。

「オランでは確かに、いろいろ難しいなあ
 ガルガライスへ行った時にでも考えてくれればでいいさ」

気の良いドワーフへ、返事をする。

しかし、この私に色気を見せても良いよ思える男というものは出来るのだろうか?
はなはだ疑問というものだ。




浮浪者への聞き込みは、銀貨が功を奏し、一定の成果が得られた。
ただ、森の中へ進むことになるらしいが――


>「夜の森に踏み込むのは少し怖いが、行ける所まで進んでみても
> よいのではないか、とワシは考える。
> これ以上は危険だと判断すれば引き返せばよいし、
> 幸い夜でも我々は左程不便を感じないしな。
> 二人は如何お考えかな?」

ガラフの提案に、私は頷いた。

「私も賛成だ。森の中とは言うても、人が住もうと言う程度の場所だ。
 それほど深くは分けいらんだろう。
 足跡の追跡はジェノに任せねばならんが、
 その分私らが何かあった時にあんたを守ろう」

鯉口をぱちんを弾いてみせた。

「森に入ったら、枝を折って目印をつけよう。
 万が一はぐれてしまっても、それを辿れば出られるようにな。
 セリトとカーツが、追ってくる可能性もあるし――」


PL>
ガラフの賛成します。森へ行きましょう。
隊列は『先頭:ジェノ 真ん中:ガラフ 殿:マルドル』で。
森に入ったら、一定距離で枝を折って、道行きの目印にします。

平目で足跡判定:2D6 Dice:2D6[5,4]=9
知力判定 2d6+2 Dice:2D6[2,4]+2=8
謎ダイス 2D6 Dice:2D6[2,6]=8

予備ダイス:Dice:6D6[5,3,4,4,1,4]=21

足跡を追って

>「...自分で言うのも何だが、ワシが薄着をすると、確かにワシ自身は

> 涼しくなるかも知れん。しかし、それを見ている周囲の面々は、

> 逆にもっと暑くなるかも知れんぞ?」

 マルドルの提案に真面目に答えるガラフと、それを想像して吹き出すマルドル。

 実に楽しそうな二人。


 そんな楽しそうな二人の様子を微笑ましく見つめる。


 ...カーツの仲間は、こんな人達なんだな。

 あの紅い狼はまだ良く分からないが...カーツがあんなに懐いている相手だ、信用出来よう。

 

 ――パーティか...

   パムは今頃・・何をしてるんだろう。

   何か楽しそうな事でも見つけて、自由に走り回っているのだろうか――

 

 ふと、見つめる掌。

 ...そろそろ考えるのはやめた方がいいのかねぇ...

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 ガラフの渡した銀貨で、浮浪者達から難無く情報を得る。

>「ああ、楽器弾きなら川の上流でごぜえます。

> って言っても、具体的にどこって知ってるわけじゃねえんでさ。

> いつもあっちの森から川沿いに下って来て、

> 帰りは同じように上って行くんでさ。

> だから森の中に住んでるんだとは思うんでごぜえます」


「森の中か...ありがとう、探して見るよぉ」

 
>「夜の森に踏み込むのは少し怖いが、行ける所まで進んでみても

> よいのではないか、とワシは考える。

> これ以上は危険だと判断すれば引き返せばよいし、

> 幸い夜でも我々は左程不便を感じないしな。

> 二人は如何お考えかな?」


>「私も賛成だ。森の中とは言うても、人が住もうと言う程度の場所だ。

> それほど深くは分けいらんだろう。

> 足跡の追跡はジェノに任せねばならんが、

> その分私らが何かあった時にあんたを守ろう」

 ガラフの問いに、鯉口をぱちんを弾いてみせるマルドル。

 ふむ、心強い。

>「森に入ったら、枝を折って目印をつけよう。

> 万が一はぐれてしまっても、それを辿れば出られるようにな。

> セリトとカーツが、追ってくる可能性もあるし――」


 彼らの間の合図なのかねぇ?

「あぁ、任せたよぉ」

 足元を照らしつつ、森の方へと続く足跡を探って見る。

 上手く見つかれば良いのだけれどねぇ。

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PL:足跡探索。 謎ダイスはアレだけど、他はいい出目だとは思います(゚∀゚ 

22:23:37 ジェノ  ≫ 謎ダイス 2D6 <Dice:2D6[1,2]=3>
22:23:14 ジェノ  ≫ 知力判定 2D6+4 <Dice:2D6[5,6]+4=15>
22:22:11 ジェノ  ≫ 足跡追跡 2D6+4 <Dice:2D6[4,6]+4=14>

薄暗い川辺の森で

浮浪者たちの情報を得て、3人は川を上ることにした。
河原には足跡など残る由もないが、川から逸れれば土だ。
ジェノが注意深く違和感を探りながら進むと、果たして、獣道を見つけた。
足跡が残っている。
何度も往復しているようで、新しい足跡も古い足跡もあるが、同一のもののようだ。


それを追う。


森はすっかり暗い。
空をよく見ればまだ夜ではないが、森の中の暗さは夜のそれだ。
じめじめとした空気が、肌にまとわりつく。
湿気が多い。
マルドルは、時々木の枝を折って目印にしている。
獣道があるとはいえ、行きと帰りでは見える景色が違うのだ。
目印があるのとないのでは、大きな違いである。

ぽろん、と、リュートの音が響いた。

 

音と足跡を頼りに、獣道を進む。


音が近くなってきて、出所もなんとなく分かるようになってきた。

頭上からだ。

 

 

暗く、また、空の明るさが逆光となってよく見えないが、ガラフの闇を見通す目は、その姿を捉える。

 

枝の上に寄りかかり、空を眺めながらリュートをつま弾く、先の吟遊詩人の姿を。

 

今のところ、彼は3人に気を留める様子はない。
気付いていないのか、あるいは――

 

 

 

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GMより:

川を少しさかのぼり、川から逸れた場所の樹の上に、吟遊詩人の姿を見つけました。

地上から6-7mほどの高さでしょうか。

話しかける。

3人で川の流れを遡り、詩人のあとを追う。
野伏としての経験を有するジェノが慎重に足跡を追う。
やがて、詩人と思しき人物がつけたであろう獣道を発見した。
自分は野外活動の技術が無いので頼もしい限りだ。

獣道を辿ると、やがて森に到達した。
空を見ればまだ赤みが残り、夜が完全に訪れてはいない事が分かるが、
森の中は既に暗闇に覆われている。
しかし、自分は闇を見通せるし、マルドルもジェノも精霊使いなので
それ程不便は感じない。

川沿いのせいか、湿気が多い。
汗を拭いながら、自分が身に着けている神官衣と鎖帷子を恨めしく思う。
こうなると、先のマルドルの薄着の提案も、まんざらではないと思えてきた...

そのマルドルは、木の枝を折って目印にしている。
森の中を迷わずに帰るには、有効な手段だろう。

ぽろん。

リュートの音が聞こえて来た。近い。

音と足跡を頼りに、獣道を進む。
次第に音は近く大きくなり、方向も分かるようになった。
頭上からだ。
見上げると、枝の上に寄りかかり、リュートをつま弾く姿を認める。
先の吟遊詩人だ。
演奏に夢中なのか、我々には気が付いていない様に見える。

『夜分に急に押し掛け失礼する。
 我々は先程ナジュレの街中で演奏を聞かせて頂いた者です。
 ワシの名前はガラフ、オランに済む知識神ラーダの神官です。
 こちらはマルドルとジェノ。
 
 貴殿の素晴らしい歌の事が気になりましてな。
 詳しい話を伺いたく、尋ねてきた次第です。
 不躾な願いなのは承知の上ですが、差し支えなければ少し、
 お話を聞かせて頂く事は出来ますでしょうか?』

===================================

PLより:吟遊詩人に下位古代語で話し掛けます。
     返答があった場合は、逐一マルドルに通訳をします。

妖精の詩人

『夜分に急に押し掛け失礼する』


ガラフの声に気付き、詩人は下を見た。


「おや、先ほどの」


東方語である。


「今宵は諦めていたのだが。
 珍しいこともあるものだ」


降りてくる気配はない。

 

「歌詞を理解する教養と、
 ここを訪れる好奇心と行動力」


ぽろん、とリュートを鳴らす。


「我は、そういう者を待ちて数年、あの町で歌い続けてきた」


朗々と、リュートの音を背景に、独白を続ける。


「霧に覆われし墓谷の奥に、緑あふるる楽園がある。
 人の子には往けぬその道、だが精霊の案内によりてそれが可となる。
 楽園に到達すれば秘なる宝を得られよう」


ぽう、と3人の眼前に、光の精霊が現れた。

 

「其が水先案内を務めよう。
 其を失ってはならない」

 

リュートの音が、静かに響く。

 

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GMより:

超一方的に語られます。
聞きたいことがあれば、答えてくれるかもしれません。

邂逅

暗い森の中を、三人で進む。
足跡を追うジェノを先達に、真ん中をガラフ、殿は私。

じめつく森の中、周囲の気配を探りつつ、歩みを進める。
幸いにも、襲ってくるような獣にも妖魔にも遭遇せずにいる。

私はといえば、一定の距離で、枝を折る。
私とジェノは幾分夜目が効くし、ガラフは全くもって問題ない。
帰りはこれが目印になろう。


――――と。

「...リュートの音...」

誰もいないはずの森の奥で、人が奏でる楽器の音が響く。
まるで我々を誘っているかのように、それは響いている。

そして、文字とおり足跡とリュートの音色に導かれ、『彼』と再会した
――と言っても、光の加減で私やジェノには見えないが、
ガラフのドワーフの目が『彼』を見つけたらしい。

何よりあのリュートの音色。
頭上から――この、樹の上に、『彼』はいる。

ガラフは、私の聞きなれない言葉で詩人に呼びかける。
ジェノの通訳で理解できたが、冒険者になったからには
下位古代語は覚えておかねばならんと、毎度毎度痛感する。


しかし『彼』は――降りてこない。


>「歌詞を理解する教養と、
> ここを訪れる好奇心と行動力」

降りてくるのは、声と、リュートの音色だけ。

>「我は、そういう者を待ちて数年、あの町で歌い続けてきた」

数年もあの場所で、あの歌を――?
誰も見向きもしなかったのだろうか?
気のふれた詩人だと、横目で見過ごし続けられた時間を想う。
私なら、気が遠くなってしまうだろう。

>「霧に覆われし墓谷の奥に、緑あふるる楽園がある。
> 人の子には往けぬその道、だが精霊の案内によりてそれが可となる。
> 楽園に到達すれば秘なる宝を得られよう」

詩人の声に導かれ、現れた光の精霊は、
新たな未知の世界への導となる――詩人は言うのだ。


私は一歩前へ出て、詩人の向かって東方語で呼びかけた。


〔詩人殿――私はガラフの紹介に預かったマルドルだ。
 ――よければそなたの名を教えてもらえまいか?〕

ずっと『詩人殿』では、呼びづらくて仕方ないからな。

〔楽園へのお誘い、とてもありがたく思う〕

心の底からの笑顔で応える。
嘘はつくまい。何より、嘘は必要ない。

〔墓谷の霧の奥開かれる楽園への扉――あの歌は、楽園への誘い曲だったのだな。
 とても心に残ったのだよ。街の人々の話だと忌み場のような印象を受けた。
 だのに、あなたの歌だと恵み豊かな、暖かな場所のように思えてな〕

〔あなたにとって、特別な想いのある場所だとお察しする〕

〔今すぐ出立したいところだが、2,3の質問を許していただきたい。
 猶予が無ければ、その旨教えていただければ我々も従おう〕

ここまで話して、一呼吸置く。
詩人の反応を見て、許される雰囲気であれば言葉を紡ごう。

〔あなたは、墓谷や『楽園』との縁がとても深い御仁と見える。
 我々のような者が現れるのをずっと待っていたそうだが、
 差し支えなければ、その訳を話してほしい〕

〔そこへ行くには『今』でなければならぬのか?
 街に残してきた仲間と合流する余裕は、あるのだろうか?〕

〔それに――あなたは行かぬのか?
 この光の精霊に導かれ、我々と共に、その『楽園』とやらへは?〕


PL>
詩人くんへ質問しますよ! 応えてぷりーず。
だけど光の精霊の顕現は一時間だから、
タイムリミットあるかもしれないとか思ったり(><

樹上の詩人

 浮浪者達と別れ、川の流れを遡る。

 やがて獣道を見つけ、川沿いに同じ人物であろう足跡を発見。

 ふむ...何度も何度も、往復しているのだねぇ。

 
 獣道は森へと続く。

 森の中はもう暗い...並の人間では見通す事は出来ないだろう。

 
 今の所、何かが襲い掛かって来る様気配もない。

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:++:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:

 ――ぽろん。

 森の中に、リュートの音が響いた。

>「...リュートの音...」


 足跡もどうやら音のする方へと続いている。


 音を間近に感じ始めた時、ガラフが頭上に人影を見つけた。

 どうやらあの詩人が枝の上に寄りかかって、リュートを弾いているようだ。

 ガラフが下位古代語で話し掛ける。

>『夜分に急に押し掛け失礼する。

> 我々は先程ナジュレの街中で演奏を聞かせて頂いた者です――』


 それをマルドルに通訳していると。

 あの詩人が何か話し掛けて来た。

「む...すまないけど...私には馴染みのない言葉のようだねぇ。

 これは東方語...なのかねぇ」

 通訳してもらいながら、詩人の話を聞く。

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:

 やがて、詩人の声に導かれたかのように、光の精霊が現れた。

 墓谷へと案内する存在らしい。

 マルドルが東方語で詩人に質問を投げかける。


 このまますぐに墓谷に向かう訳には行かない。

 カーツとセリトと合流しなくては...

 せめて、こちらが移動しなければならなくなった旨を伝えねば。


 暗い森の中、詩人は樹木の枝の上。

 高い場所が安全と言う事か?

 この森に何かが居る可能性はあるな。


 どれ、少しばかり周りを確認して見るかねぇ。

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:

PL:質問等はマルドルが聞いているので、ジェノはセンスオーラと

   インフラビジョンで周りを見渡します。

   まあ爬虫類は体温低いし、見つけ辛いだろうけど。

   夜行性の生き物も多く居そうなので一応確認。

   ついでに詩人も確認。 変わったモノを感じなきゃいいけどね。

妖精の詩人

「――よければそなたの名を教えてもらえまいか?」


「我は呪われし身の罪人にて、名は持たぬ。
 好きに呼ぶといい」

マルドルに問われ、詩人は答える。
質問には淀みなく答えが返ってくる。


「我々のような者が現れるのをずっと待っていたそうだが、
 差し支えなければ、その訳を話してほしい」


「我を縛る呪いを解くためこそ。
 人の持つ探究心に縋る以外に呪いを解く術を持たぬゆえ。
 宝はその見返りと言えよう」


「そこへ行くには『今』でなければならぬのか?」
「それに――あなたは行かぬのか?」

 

「陽光の下では其の鬼火は働かぬゆえ、夜の帳が下りているうちでなければならぬ。
 其は我が意思に応じたものではあるが、我が意のままに働くものではない」

「彼の地に往くことは出来ぬ、我が罪人の身なれば。
 彼の地について詳しく語る事も許されておらぬ」


リュートの軽やかな音が鳴る。

 

 

ジェノは周囲を見回す。

 

特に注意すべきことは無いように思えた。
詩人の身体は普通に体温があるようだ。
不死者の気配なども感じられない。

 

 

------------------

GMより:

意訳すると、夜のうちにまた来るならいいんじゃない?ってことです。
ウィスプは自然発生的なものと思って下さい。
詩人が「ウィル・オー・ウィスプ」の魔法を使ったわけではありません。
NPCならではってことでひとつ!

彼の呪いや罪については、聞いても「答えられない」としか言われません。

呪われし詩人。

>「おや、先ほどの」

呼び掛けに答えた詩人の言葉は意外にも東方語だった。

>「む...すまないけど...私には馴染みのない言葉のようだねぇ。
> これは東方語...なのかねぇ」

予想外の返答に戸惑うジェノ。彼はどうやら西方の生まれらしい。
逐一通訳していく。

>「今宵は諦めていたのだが。
> 珍しいこともあるものだ」

詩人は樹上のまま話を続ける。

>「歌詞を理解する教養と、
> ここを訪れる好奇心と行動力」

ここでリュートを鳴らし始めた。

>「我は、そういう者を待ちて数年、あの町で歌い続けてきた」

演奏をしながら、独白を続ける。

>「霧に覆われし墓谷の奥に、緑あふるる楽園がある。
> 人の子には往けぬその道、だが精霊の案内によりてそれが可となる。
> 楽園に到達すれば秘なる宝を得られよう」

此処まで言い終わると、我々の眼前に、青白く光る球が浮かび上がった。
何度もカーツェナルとセリトが使っているのを見た事がある。
光の精霊、ウィル・オー・ウィスプだ。
 
>「其が水先案内を務めよう。
> 其を失ってはならない」

一気に喋り終わった詩人に対し、マルドルが質問をぶつける。
その多くは自分が感じていたのと同じものだった。

>「詩人殿――私はガラフの紹介に預かったマルドルだ。
> ――よければそなたの名を教えてもらえまいか?」

詩人はこう答えた。

>「我は呪われし身の罪人にて、名は持たぬ。
> 好きに呼ぶといい」

続けての質問。

>「我々のような者が現れるのをずっと待っていたそうだが、
> 差し支えなければ、その訳を話してほしい」

淀みなく彼はこう答えた。

>「我を縛る呪いを解くためこそ。
> 人の持つ探究心に縋る以外に呪いを解く術を持たぬゆえ。
> 宝はその見返りと言えよう」

マルドルからの最後の質問。

>「そこへ行くには『今』でなければならぬのか?
> 街に残してきた仲間と合流する余裕は、あるのだろうか?」

>「それに――あなたは行かぬのか?」

詩人は丁寧に回答する。

>「陽光の下では其の鬼火は働かぬゆえ、
> 夜の帳が下りているうちでなければならぬ。
> 其は我が意思に応じたものではあるが、我が意のままに働くものではない」

>「彼の地に往くことは出来ぬ、我が罪人の身なれば。
> 彼の地について詳しく語る事も許されておらぬ」

つまり、詩人は何者かに呪われていて名前がない。
呪いを解く為に墓谷の奥へ向かう者が自分の下を訪れるのを待っていた。
呪いにより谷の事を詳しく話せないが、光霊に道案内させる事は出来る。
但し、それは夜のみに限定される、と―――。

「ふむ、どうしたものか...」

顎に手をやり、沈思する。
同時にマルドルとジェノを見やる。
二人はどの様に考えているのだろうか?

詩人の話振りに嘘はないように見える。
しかし、不確定要素が多いのも確かだ。
何より、セリトとカーツェナルを街に置いて来ている。
何とか合流を図れないものだろうか。
詩人に翌晩まで待って貰う事は出来ないだろうか。
探索行に盗賊と野伏の技術を有する二人を欠くのは出来る限り避けたいし、
何より彼等は《銀月》の仲間だ...

===================================

PLより:繋ぎの投稿。ジェノさん、LINTSさん、有り難うございました!

お願いしてみる。

マルドルとジェノに小声で相談する。
どうやら二人も同じ考えらしい。

「詩人よ...」

樹上に向かって声を掛ける。

「先程マルドルが申した通り、我等の仲間がこちらへ向かっております。
 仲間は優秀な盗賊と野伏であり、魔法が使える者もおります。
 探索をより確実に成功させる為、彼等と合流してから谷へ向かいたいが
 宜しいでしょうか? 
 また、貴殿が差し支えなければ仲間を迎えに一度引き返したいのだが、
 宜しいでしょうか?

 合流出来次第ここへ戻り、すぐに出発する故、何卒」

仲間がこちらへ向かっているとは限らないが、取り敢えずそう言って見る。
当て推量だが大丈夫だろう。セリトは情報収集に飽いてる頃であろうし―――
盗賊と野伏が増えるのは墓谷の探索の成功確率を上げる事に繋がるので、
詩人にとっても好ましい事である筈だが、彼はどう返答するであろうか...?

===================================

PLより:PL掲示板の結果を受けてのショートレス。

     仲間と合流する為に一度引き返してもよいでしょうか?
     と詩人にお願いしてみます。     
 
     もし詩人から了承を得られれば、速やかに来た道を戻ります。
     ...と言ってもガラフにはレンジャー技能ないんだけどね!(笑)

詩曰わく

ガラフの要請に、詩人は答える。

 

「戻らば声をかけ給え。
 鬼火を呼ぼう。
 待つのは慣れている。
 好きにするといい」


リュートの音色は途切れることなく。

 

そして、光の精霊はその光を弱めて、消えた。

 

 

--------------

GMより:

どうぞご自由に!

留守番する。

>「戻らば声をかけ給え。
> 鬼火を呼ぼう。
> 待つのは慣れている。
> 好きにするといい」

詩人はこちらの申し出を承諾してくれたようだ。
光の精霊は次第に輝きを弱め、姿を消す。

「詩人よ。我々の申し出を受けてくださり感謝致しますぞ」

樹上の詩人に向けて謝意を述べる。

「さて、マルドルにジェノ氏よ。
 これから引き返して二人を此処へ連れて来る訳じゃが、
 急ぎの行動となるとワシには荷が重い...
 足は短いし鎖帷子なんぞ着込んでおるから動きがどうにも鈍くてのう!
 同行すると逆に迷惑を掛けそうじゃし、ワシは此処に残らせて貰いますぞ」

カッカッカッと笑い、二人の肩を叩く。
それに詩人に悪意は無さそうだが、一応見張っておいた方がよい気もする。
 
「さて、詩人よ」

背負い袋を下ろし、保存食を取り出す。

「ただ待つのも辛い故、腹ごしらえをさせて頂くが宜しいでしょうか?
 実は先の街で夕食を食べ損ねましてな...
 持っているのは味気ない保存食だけだが、無いよりはマシでしてな!
 量はそれなりにあります、宜しければ貴殿も如何かな?」

真面目な話、ピギーズとやらに絡まれたお陰で夕飯を食べ損ねている。
そろそろ、空腹に耐えられなくなってきているのだ。

「これは個人的な興味からお聞きしたいのだが。
 よい詩と曲を作るにはどのようなコツが必要なのでしょうか?」

「貴殿の曲の転調、実に効果的でしたぞ。ワシも作曲は時折試みるのだが、
 転調を上手く曲に組み込めなくて困っているのです」

「詩から先に作ると曲がありきたりになってしまい、
 曲から先に作ると詩を当てはめ辛いのです」

「代理和音の使い方が、ワシにはどうにも分かりませんでな。
 理屈ではなく、感性の問題なのかも知れぬが...」

食事をしつつ、つらつらと詩人に話し掛けてみる。
吟遊詩人の先輩に、助言頂きたい事があるのだ...

と話をしながら、周囲に気を配る。
夜の森だ。狼が出るかも知れない。
森は大地の妖精である自分には専門外だが、
この闇を見通す目は、危険を察する若干の助けにはなろう―――

===================================

PLより:ジェノとマルドルがセリト&カーツを迎えに行く間、
     ガラフは詩人の元に残って留守番します。
     詩人にあれこれ雑談を話しかけつつ、周囲を警戒します。
     レンジャーじゃないから<危険感知>出来ないけどね!
     保存食を2食分消費しますね。
     詩人が食べないならガラフが食べます!(笑)

戻る

 マルドルと詩人の話をガラフが通訳してくれる。

 どうやら彼は、何かに呪われている罪人、らしい。

 しかも何の罪か、何の呪いかは話せないという...


 歌によって冒険者を呼び寄せたのは、その呪いを解いて貰う為。

 見返りとしてその楽園の宝をくれてやろうという話らしい。


 町に置いて来た二人との合流案を出すと、案内役らしい光の精霊は消えていった。

 その間もリュートの音色は軽やかに鳴り響く。


「――ではマルドル。

 二人を呼びに行こうかねぇ。

 ガラフ、すまないが待ってておくれね」

 
 そういって、マルドルが残した目印を見ながら、来た道を町へと戻る事に。

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:

PL:ショートレスですみませんが、マルドルと共に町へと戻ります。

出会いと交差

ジェノとマルドルが獣道を戻り、川を下る。
ガラフは詩人の元に留まり、食事を取りながら周囲を警戒していた。
詩人は食事や歌談義に一切の興味を示さなかった。
ただ、こう言うのみだ。


「歌は作るものではなく、出来るもの」

 

ジェノとマルドルが森を抜ける頃、セリトとカーツが食料を抱えて川を上ってきた。
パムの目には、川の上流でふたつの松明の火が合流する情景が映る事だろう。

 

 

ガラフが食事を終えて一息ついた頃。

 

 

森の奥に突如、炎の明かりが3つ灯り、川の上流に向けて動いて行くのが見えた。
木々が邪魔で直接は見えないが、動きは人やそれに類するもののようだった。

 

 

 

 

それからまたしばらくして、合流した仲間たちが、再びこの場所へと戻ってくることになる。

 


「揃ったかね。
 では、鬼火を呼ぼう」

 

そして、光の精霊が冒険者たちの前に現れた。

 

 

-------------

GMより:

では、全員集合ということになるでしょうか?
パムに関しては4人が集まった後に合流することになります。
(無論、わざと合流しないという選択肢もあります)

そして、詩人のところへ戻ってきました。

特に行動がなければ、ウィスプがふよふよと先導を始めます。

 

あ、カーツは屋台でワニサンドとか買っていいですよ。

合流する

ガラフの申し出は受け入れられ、
我々はカーツとセリトと合流すべく一旦戻ることとなったが。

  「さて、マルドルにジェノ氏よ。
   これから引き返して二人を此処へ連れて来る訳じゃが、
   急ぎの行動となるとワシには荷が重い...
   足は短いし鎖帷子なんぞ着込んでおるから動きがどうにも鈍くてのう!
   同行すると逆に迷惑を掛けそうじゃし、ワシは此処に残らせて貰いますぞ」

その申し出に心配はしたが、肩を叩かれ、ふっと力が抜けた。

「一人で残してしまうのは気がかりだが、あんたのことだ、心配いらんだろう」
 あんたが相手なら、トカゲやワニの方が逃げてしまうだろうよ」

笑って軽口を叩き、ドワーフの司祭の提案を受け入れた。

  「――ではマルドル。

   二人を呼びに行こうかねぇ。

   ガラフ、すまないが待ってておくれね」

「ああ。ジェノ、よろしく頼む」

水先案内人に帰り道を託し、

[では詩人殿、すぐに戻る。仲間を頼む]

リュートの音色響く樹の上へと、声をかけた。




帰り道は至って順調だった。
松明の灯りは闇を照らし、なんの問題も無く森を抜ける――と。

「あの光、松明か...?」

川の下流からこちらへ向かってくる灯り。
一瞬緊張が走るが、それもすぐに解けた。

「セリト、カーツ!」

松明の主は『銀月』の仲間。
街で別れて、宿探しに向かった二人だったが――。

「その様子だと、宿は無理だったようだな」
肩をすくめて、話しかけた。
「でも、宿を取らなくて正解だったよ。面白いことになって、な――」
と、ジェノへ目をやる。

そして、傍らのカーツの様子がふと気になって、

「カーツ、どうした?」

サラマンダーの力が幾分強いな。
レプラコーンも少し楽しげだ。

酒でも飲んだのだろうか?


PL>
パムの合流もあるので、一旦ここで切りますね。

この後みんなと一緒に詩人の元へ
カーツの持ってきてくれたご飯は、歩きながら食べます。
ワニサンドと焼き鳥、ありがとう(もしゃもしゃ)

で、詩人のところへ戻ったら、
ガラフへ変わったことは無いか等質問して、
先へ進もうかと思ってまする。

じぇのじゃないか!!

「そこーにーいーけばー

どーんなーゆーめっもー♪」

 

 光を放ち僕はやってきた。

 

 =△=

 

 

 =▽=

 

 ●△●

 

 〇△〇

 

 〇▽〇

 

 ◎△◎

 

「じぇの!!じぇのじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 僕は抱きつくためにダッシュした!

 

 ・・・魅惑的な格好の御姉様とうさぎっぽいおんにゃのこにむけて。

 

 見事な抱きつきのためのスタート。

 

 かつてポッペンダッシュがこれほど見事に決まったことはない!

 

 僕はまっすぐに。

 

PL:横の攻撃(つっこみ)には無防備

pamu : あれ? (07/18-08:43:55)


pamu2D6 → 6 + 6 = 12 (07/18-08:43:45)

 

 

不審な炎と草原妖精。

詩人は誘いや質問には一切答えない。
変わらず、淡々とリュートを爪弾くだけだ。
ただ、一言だけ、こう言った。

>「歌は作るものではなく、出来るもの」

歌は作るものではなく、出来るもの、か。
それは確かに正論であるし、一般論でもあるが。
どうにも、上手くはぐらかされた感じだ。
要は、自分でどうにかしろ、と言う事だろうか―――

と考えていた所、森の奥に突如炎が灯されるのを見つける。
数は、3つ。
動きから察するに、人間か人間に類する何かの様だ。
今は、追えない。
野外活動の技も持たない自分が後を追いかけてもロクな結果にはなるまい...

***********************************

しばらく待っていると、仲間達が戻って来た。
そこには見慣れぬ草原妖精の姿を認める。
堅牢そうな兜を頭に被っている。随分変わった出で立ちだ。
パムと言う名の彼は、ジェノの相棒らしい。
軽く自己紹介を行い、握手を求めた。

「パム氏と申されるか、お初にお目にかかります。
 ワシの名はガラフ。ラーダの神官にして吟遊詩人の端くれじゃ。
 そこのカーツェナル、マルドル、セリトと共に、
 《銀月》という冒険者の一団を結成し活動しておる。
 そして貴殿の相棒であるジェノ氏とは、些かの交流がある仲でしてな。
 改めて、宜しくお願いしますぞ」

草原妖精と言えば、真っ先に破天荒なシナモンを思い出す。
しかし広い世の中には、マヌルの様に温和な性格の者もおり、
当然ではあるが草原妖精も各々個性豊かな人格を有している。
さて、彼は、どの様な人物であろうか?

挨拶も終わった所で先程見かけた明かりらしき炎について皆に報告する。

「...どうやら、墓谷を目指しているのが我々以外にも居るようじゃ。
 何処の何者と遭遇するかは分からんが、警戒しておいて損は
 無さそうじゃの...」

報告が落ち着いた頃に、樹上の詩人から声が掛けられた。

>「揃ったかね。
> では、鬼火を呼ぼう」

「うむ。では詩人よ、改めて宜しく頼みますぞ」

===================================

PLより:合流出来てよかった~!
     パムについては、現時点では取り敢えず挨拶した、
     程度にしておきますね。

     行動宣言としては、待っている間に見掛けた炎について、
     全員に報告する、です。

     さのさんの隊列案、了解しました!
     ガラフは後ろから2番目の位置に居ますね。

迎撃

街中での宿泊は無理であろうし、街中でも墓谷の情報はほとんど得られないと判断し

カーツと私はとりあえず他の3人と合流を図ろうと、先程の情報に従って川べりへと移動しはじめた

途中、酔いがまわったか、足元が少し覚束ないカーツをおぶり、ピギーズとやらに

絡まれないうちにさっさと町の外に出る

 

カーツを背負っての状態ではあるが...尾行してる連中を撒けたかどうかは判らない

目立つ状態だ、恐らくは無理だろう

だが、わざわざ町の外まで追ってくるなら、そこで改めて叩き伏せるまでだ

 

>「セリト、カーツ!」

 

道中、川べりに浮浪者の姿が見えてきた辺りで、向かいから来ていたジェノとマルドルと合流した

どうも向こうも一度合流をと、考えていたらしい

詩人の塒については、漠然とした情報しかなかったので行き違いにならずに済んだようだ

 

>「その様子だと、宿は無理だったようだな」

>「でも、宿を取らなくて正解だったよ。面白いことになって、な――」

 

 

詩人の塒への道中、マルドル達が得た情報を聞き進む

カーツも大体酔いが覚めて、今は自分の足で歩いている

 

>「じぇの!!じぇのじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 聞き覚えのある声...のような気がしなくもない

声の掛かった方に振り向けば、子供ほどの背丈に丁寧に作られた革鎧を着込んだグラスランナー

相変わらずの足の速さで、ジェノの名を呼びながら、何故かマルドルやカーツをも狙って飛びつこうとしている

そしてジャンプ一閃、さぁ、抱き着くぞという瞬間に横合いからパムの襟首を捕まえる

 

「パムではないか、久しいな」

 

以前、とある迷宮の探索の時に組んだグラスランナーの名前を呼びながら

猫の子をそうするように目の前にブラ下げる

まぁ、猫の子ほど軽いワケではないが、子供ほどの背丈しかないグラスランナーなら

私にとっては片手で優にぶら下げられる程度の体重しかない

...しかし、ノリと体重の軽さに比べて、冒険者としての重みはぐっと増したようだ

前に組んだ時もそうだが、筋力の低さを戦士として積んだ熟練度で補うその戦闘力は相当に高い

私に軽々と掴まれたのも、やはり遊んでいるからだろう

 

「おっと...ジェノに用があるんだったな、邪魔をした、そぉいっ!」

 

マルドル、カーツを避け、ジェノに向けてパムを放り投げる

 

「......さてまぁ、感動の再会はおいといて、ガラフも待ちくたびれているだろうし、そろそろ行こうか」

 

ジェノとパムの再会も道中で話しながら行くとしよう...

 

=================================================================

カーツを背負ったままながら、一応それとなく尾行撒きに挑戦

 

19:00:09 彩月@セリト 尾行撒き 2D6+5 Dice:2D6[2,4]+5=11

 

再会

 マルドルと共に獣道を戻り、森を抜けると、

 川の下流の方からも松明の光が見えて来た。

 マルドルは少しばかり緊張していたようだが、松明の主にホッと安心したようだ。


>「セリト、カーツ!」

 宿の手配を任せていた紅白の毛皮の主。

 もっとも...白い方は何やら背負われているが。


>「その様子だと、宿は無理だったようだな」

>「でも、宿を取らなくて正解だったよ。面白いことになって、な――」

 そういい、こちらを見るマルドル。

「例の詩人が、夜の内に霧の深い谷とやらに行け、と言うんだよねぇ。

 あぁ、マルドル。 もしかしたらかなり寒いかもしれないから...

 毛布か何か、暖かいモノをすぐに羽織れる様にしていた方がいいかもよぉ」

 霧の中ってのは...相当寒いからねぇ。 

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:

 情報交換をしつつ、詩人の元へと再び戻る。

 途中買って来てくれたらしい食事が有難いねぇ。

 もっとも、私は少し食べちゃってるんだけども。


 先程までセリトにおぶられていたカーツも、

 大体酔いが覚めたらしく、今は自分の足で歩いている。

 彼女は確か、酒にはかなり弱かった筈。

 まぁ、無理な飲み方はしない筈なので、大丈夫だろう。

 

>「じぇの!!じぇのじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 パムの声が、聞こえた。

 ―――...どうしよう、幻聴まで聞こえだしたかな...

 

>「パムではないか、久しいな」

 小さなグラスランナーの襟首を捕まえ、

 まるで猫の様にぶらーんと目の前にぶら下げるセリト...


 ―――え? パ...ム?
 

>「おっと...ジェノに用があるんだったな、邪魔をした、そぉいっ!」

 何を思ったか、そのグラスランナーをこちらに向けて放り投げるセリト。

「え?!」

 勢いを付け、投げられたパムを何とかして受け止め...るが。

 幸か不幸か、抱き合う形になった。


「............パム?」

 ぼろぼろになった布を被り。

 泥があちこち身体にこびりついた姿。


 でも、間違いない。

 この感触は。

 パムのそれ。


「......どうしたんだぃ、こんなに汚れちゃって......」

 そっと、パムを下ろし、頬の固まっている泥を手で拭う。
 

 自由なグラスランナー。

 何をしていても不思議じゃない。

 
「...もう...暫く会えないのかと思っていたよ」

 喉まで出掛かっている居る気持ちや言葉はそれなりにあるが、

 私はそれを表現する方法をあまり知らない。


 ただ、じっと、その目を見つめる。

 でもね、何でだろう。

 抱き寄せずにはいられなかった。


「......会いたかった」

 やっと、声に出せたのは、その一言。 

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:

「お腹、空いてたりしないかぃ?」 

 事情を話して森へと進みながら、パムに話し掛ける。

 その小さな手を引いて。 

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:

PL:ぱーむーーーーーー!!!

   必要であればジェノの分のワニサンドと焼き鳥をパムに渡します。

   色々としかけようかと思ったけど割りと自重しました。

next

川のほとりで合流したセリトとカーツ、マルドルとジェノ、そしてパム。

詩人の元に残ったガラフと合流し、出会いと再会を喜ぶ。

 

「光の道を外れるなかれ。
 願わくばそなたらに富を、我に赦しを」

 

リュートは静かに森の中に鳴り響いている。

 

 

そして、光の精霊がゆっくりと動き始めた。

 

 

------------

GMより:

それではカテゴリを移動します。

お待ちくださいませ。