詩人を追った三人と合流すべく、川べりへと移動する事に。
途中の露店でワニサンドというものと焼き鳥を人数分買う。
これで何とかお腹は満たせるなの。
でも、さっきの貴腐ワインのせいで、足元がちょっとフラフラしてきちゃった・・
セリトがそんなボクをおぶって移動してくれる。
「ありがとうなの、セリト・・」
殆どお酒飲まないせいか、すぐに酔っちゃう。
またメガーヌさんに呆れられちゃうかなあ・・
>「セリト、カーツ!」
川についた辺りで、マルドルの声。
ジェノちゃんと迎えに来てくれたみたい。
>「そうか、カーツ。みんなのためにがんばったんだな...ありがとうな」
ボクの頭を撫でてくれるマルドル。
ふふ、嬉しい。
「あ、これさっは買ってきたの」
ちょっとぽわんぽわんするけど、頑張って話して、二人に渡す。
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
お互い情報交換し合いながら、詩人さんのいるという森へ向かう。
ボクも段々と酔いが覚めて来て、自分で歩けるようになり、セリトと並んで歩く事に。
>「じぇの!!じぇのじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
聞き覚えのある声に、慌てて机や箱などを探して見るけど、そんなものはここにはなく。
そして何だか良く分からないけど、ジェノちゃんの名前を叫びながら
ボクとマルドルに向かって走って来た。
それをセリトがひょいと横合いから首根っこ捕まえるように、
ぷらりーんと目の前にぶらさげ・・
>「パムではないか、久しいな」
と、声を掛けた。
「こんばんはなの、パムさん」
>「おっと...ジェノに用があるんだったな、邪魔をした、そぉいっ!」
そのままジェノちゃんの方へと放り投げ、ジェノちゃんが抱き止める。
ジェノちゃんとは何かあったようで、感動の再会みたいなの。
パムさんを優しく抱き締めるジェノちゃん。
何だか、とっても嬉しそう。
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
森の中を進んでいくと、あの詩人さんが木の上にいた。
ガラフも、詩人さんの元で待機してくれてた見たい。
>「...どうやら、墓谷を目指しているのが我々以外にも居るようじゃ。
> 何処の何者と遭遇するかは分からんが、警戒しておいて損は
> 無さそうじゃの...」
>「『敵』でなければ、いいのだがな――」
詩人さんは光の精霊を道案内として、召喚してくれた。
光の精霊の案内って、初めて。
>「光の道を外れるなかれ。
> 願わくばそなたらに富を、我に赦しを」
「行ってきますなの」
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
光の精霊に導かれるまま進む。
霧は思った以上に深いみたい・・
>「みんな、迷わないように声をかけあおう」
>「これぞ冒険者のロマンだよねぇ~。依頼はなくても冒険心が騒ぐねぇ、
> ね?カーツちゃん!!」
「うん。 何か面白い発見があると良いなの」
ボクに声を掛けてくれるパムさん。
ジェノちゃんの服の袖を掴みながら歩いてて、何だか可愛いなの。
>「ん~、霧の中には何があるかな?☆
> プリズナーの宝は僕らにとって宝足りえるのかな?♪
> 答えはいつもきりの中~♪
> 仲間と出会い、ともにあるき~
> ぼくはただそれでいいのさー♪
> かねもほしー♪
> かねくれー♪
> でもあらそいはめんどうさー♪」
面白い歌を歌いながら、皆に位置を知らせてくれるパムさん。
グラスランナーさんは、陽気な人が多いって聞いてたけど、
パムさんもやっぱりそうなのね。
ジェノちゃんはパムさんと一緒で嬉しそう。
良かったね、ジェノちゃん。
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PL:おくれましたーっ
ワニサンドと焼き鳥人数分かいまーす!(゚w 。)
そして皆に配るねー。
10:27:26 カーツ 2D6 Dice:2D6[5,5]=10
10:27:21 カーツ 2D6 Dice:2D6[5,5]=10