霧の渓流で

霧の渓流で

パムとセリトが飛びこんだ穴は、すぐに急降下し、滑らかな地面を滑り落ちて行き、

やがて、

 

崖の中腹から放り出された。

 


幸い、というべきか、そう作られていた、と考えるべきであろう。

二人は深い滝壺に落下し、事なきを得た。

 

滝の勢いが激しければ、そのまま命を落としていたかも知れないが、幸い薄い幕のような滝であり、泳いで岸に上がることは容易であった。

辺りは深い霧に覆われていた。
とはいえ、鬼火に導かれていた時とは濃さがまったく違う。
5m先くらいならば見える程度だ。

滝の上は見えない。
高低差はかなりあるようだ。
滝の脇を登攀することは可能だろう。
また、かなり遠回りにはなるだろうが、緩やかな斜面をぐるりと回って登って行くこともどうやら出来そうである。
落ちてきた穴も、霧でかすんで見えない。

滝壺からは川が流れ出ている。
川に沿って下って行けば、やがて海に出られるだろう、と予測はできる。

 

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GMより:

セリトとパムはこちら!

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本文の通りの状況です。
大雑把に、
1.滝の脇を登攀
2.ゆるやかな斜面を行く
3.川下へ下る
4.落ちてきた穴へ登攀
を提示しました。
登攀を何mすればいいかはまだ公表しません。
難易度は、1だと14+鎧、4だと12+鎧、です。
登攀する場合は登攀判定を一回振っておいてください。

行こうか

 川から上がって

 

 ぶるぶると体をふるって水を払う。

 

「詩人に出会うことがあったら、聞いてみたいことがある。

 

・・・そんなにたいした質問じゃない。

 

たいした質問じゃないぐらいにしか興味を持てないことでもある。」

 

 独白のように。

 

 

「・・・ま、いいや。

 

迎えに行こうか。」

 

 僕は遠回りして登る道をあるきだした。

 

PL:遠回りでもゆっくり~

 

予備5,9,5

 

期せぬ水浴び

魔物の示した横穴を滑り落ちて行った結果、滝壺に落下した

警戒しつつも武器を抜いていなかったのは幸運だった

もし抜いていたら、愛用の武器を滝の底に置いてくるハメになっていただろう

水を掻き分けて岸辺に辿り着き身体を引き上げる

...さすがに少々寒いな

霧で覆われた環境は埃が立ちにくいが、その分歩いているうちに泥が飛ぶ

そういう汚れを一度に落とせたのはいいが、気温の低さもあって一気に身体が冷えてしまった

 

周囲を警戒して、何もいない事を確認してから、一度全ての服を脱ぎざっと絞り、改めて着なおす

狼のコートは...かなり酷い、軽く絞った程度ではまったく水がきれていない

とりあえずルーサーンハンマーにコートを広げた状態で引っ掛け、そのままルーサーンを担ぐ

霧が出ているとは言え、しばらく風に晒していれば多少は水分がきれるだろう

 

>「・・・ま、いいや。

>迎えに行こうか。」

 

どうやらパムの方も準備ができたらしい

私とパムは渓流横の緩やかな斜面を歩き始めた

 

霧の渓流で-2

セリトとパムは、無理せずに獣道を進むことにした。
パムのフォークが、霧を白く照らす。
気付けば身体中に水滴が付いていることだろう。

ゆっくりと進む。
今のところ、危険はない。

滝の落下点まで登り切った。
10m以上は落差があったようだ。
かなりの高低差である。


川は緩やかに流れている。
水は清い。
対岸は岸壁、ふたりの脇には森が広がっている。

 

こつ、と足元に当たるものがある。
骨だ。
大型の爬虫類の骨。
トカゲか、あるいはワニか。


やがて川は、巨大な岸壁から流れ落ちる滝壺へと到達した。
霧は薄くなり、10m先くらいは見通せるようにはなっている、が、滝の上は見えない。

滝壺の脇には、窪みがあった。
中を覗けば、巨大な人型の骨が鎮座している。
5mはあろうか。

その時。

 

  ず、ず、ずん


重い足音が、森の中から近付いてきた。

 

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GMより:

本文の通りの状況です。
隠れる場所はたくさんありそうですよ。
霧は少しずつ薄くなっております。

なるのらの子らへ。

「ほほう。」
 
 僕は骨を見てレリーフのことを思い出す。
 
「これはガラフの言ってた巨人の骨だろうね。」
 
 
 やがて草木を揺らす音。
 
 
 セリトに目配せする。
 
 
 
 ふむ?
 
 
 そうか。
 
 
 僕はタイコを取り出す。
 
 どかっと座り込み、
 
 
 奏でるは・・・レクイエム。
 
 
"母なる大地の子らは

 大いなる自然の中で腰を下ろし

 歌を歌い続ける――― "


 
 
"霧深き渓谷の底
 緑萌ゆる草原の床

 大地の子らは歌い続ける――― "
 
 
 
 僕はその"彼の者"が近づくのを待った。
 
 
 そして立ち上がりながら、
 
 
 レクイエムを繰り返す。
 
 
 
PL:会話を狙い、とりあえずパムはレクイエム歌いながらそのまま待ちます。
 
 
一応、逃げ道があるかも確認。
 
レクイエム 1+2+(5)=8
 
予備8,11,10
 
 
pamu 2D6 → 6 + 4 = 10 (08/03-00:35:28)
pamu 2D6 → 5 + 6 = 11 (08/03-00:35:26)
pamu : 予備 2D6 → 4 + 4 = 8 (08/03-00:35:26)
pamu : ひく! (08/03-00:35:16)
pamu : レクイエム 2D6 → 2 + 1 + (5) = 8 (08/03-00:35:08)
 
 

坂道にて

パムと共に滝壺傍の横穴を覗き込み、巨大な人型の骨を眺める

 

>「これはガラフの言ってた巨人の骨だろうね。」

 

「ふむ...?」

 

片手を顎に当てて、しばし思案する

巨人と羽付きの闘争を描いたレリーフだったと記憶しているが...

巨人の骨だけがこちらにあり、羽付きの骨らしきモノは見ていない

あの洞窟に転がっていた骨も、魔物の足元に転がっていた亡骸も普通の人間のモノだ

 

「......はて、巨人の屍はここにある、では、この骸は仲間がここに運んだのだろうか?

 だとすると、闘争はどこで行われた?」

 

あの洞窟に向かう道は巨人が通るには狭すぎる

だとすると、闘争はあの崖道より手前で行われたのか?

しかし、それは何故だ?あの崖道を巨人が通れない以上、土地を奪うにも、殲滅が目的にしろ

あの崖道より奥に下がられてしまったら巨人達は手が出せないハズだ

...あるいは...あの道は案内人が行く者を選別するだけの道で、この巨人の骸がある道は

向こうの道とは別に羽付き達の住処に繋がる道があるのか?

 

しばし思案していると、遠くから地を響かせるような重い足音が響いてきた

...同族の墓場に踏み込んだ不埒者を排除しようと、他の巨人が来たのかも知れん

一瞬、パムと目配せをして隠れるより、堂々としていた方が不信を与えぬと判断する

下手に隠れては、真っ当な知能のある相手でも墓荒らしと判断されるだろう

パムも同じように考えたらしく、太鼓を取り出すとゆったりとリズムを叩き始める

 

...さて、鬼が出るか、蛇が出るか...

 

霧の渓流で-3

パムが太鼓を打ち、町で耳にしたのかもしれない歌を歌う。
セリトはその傍らで悠然と立つ。


足音は段々近くなる。
かすむ視界の奥から、巨大な人影が現れた。


『―――』


低く太く、しゃがれた声は、何事かを呟いた。


巨大なトカゲを担いだ巨人には、無数の腕が見えた。

 

【―――?】


先ほどとは違う言語。
そして、


「――ふむ、これか。
 やれ、こんな時間に草原妖精と人間とは、珍しいのう」


最終的に、共通語を口にした。

巨人の骨の前にどさりとトカゲを下ろすと、その巨人はのろのろと焚火の用意を始める。
二人のことに気を払っている様子は、ほとんどない。

やがて、火をおこすと、その上に炙るようにトカゲを吊る。

 

「まぁ、あたって行きなさい。
 ずぶぬれじゃあ、身体を壊す。
 ここじゃあ、火をおこすのもひと苦労でのう。
 ふぁふぁふぁ」


顔付きは、髭の豊かな老人だ。
その声は腹に響く。


「温まったら、立ち去るとええ。
 ここは、人間の来る場所じゃあ、ねえのよ」


穏やかな顔で、巨大な老人は、そう言った。

 

 

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GMより:

怪物判定に成功すれば、ヘカトンケイレスであることが分かるでしょう。
骨の巨人とは違う種類であることは一目瞭然です。
骨の方は腕が一対です。
言語については、何かの魔法の道具を使っているようですね。

賢人と焚き火と

>「――ふむ、これか。
 やれ、こんな時間に草原妖精と人間とは、珍しいのう」


「おお・・・!」

 僕は感嘆の声を上げる。

オランに来てからというもの不思議な出会いばかり。

 

今回もまた一際不思議がいっぱいである。

 

>「まぁ、あたって行きなさい。
 ずぶぬれじゃあ、身体を壊す。
 ここじゃあ、火をおこすのもひと苦労でのう。
 ふぁふぁふぁ」

 

 ご老公だ・・・。

 

 トカゲのこんがりと焼けるいい匂いに誘われながら火に近づく。

 


>「温まったら、立ち去るとええ。
 ここは、人間の来る場所じゃあ、ねえのよ」


 火に手をかざしながら僕は丁寧に一礼する。

 

「かたじけない。

 

僕の名はパム・ポッペン・エクス。

愛と自由を求めさまよう冒険者だ。

 

こちらはセリト。

 

僕らは・・・あそこの遺跡から仲間が出てくるのを待っている。」

 

 軽く歌う。

 

 "母なる大地の子らよ~♪"

 

「僕らと仲間たちは詩人の妖精に導かれてあの遺跡に出向き・・・

 

奇妙なレリーフをみた。

 

 ・・・ご老公。

 

 あの遺跡が何かご存知だろうか?

 

 この地でかつて何かあったのだろうか?

 

 よければ教えてはいただけないだろうか?」

 

 僕はよだれをたしながらまじめな顔で尋ねた。

 

PL:ご老公に聞きます。

 

パム新たな出会い。

火を囲み

巨人の起こした火を囲むようにパムと共に腰を下ろす

正直、この霧と谷に吹き込む冷たい風の中、火の暖かさは有難い

 

火に当たりながら、パムが巨人へと質問をしだす

それを聞きながら、私は荷物の中から保存食を取り出した

荷物ごと水に落ちた為、保存食なども早めに処理するか、再度乾燥させないと悪くなってしまうだろう

 

火から少し離れたところに乾燥させる分を置いて、一つを開封し、乾肉を薄く削いで火にかざす

 

「貴公の大きさでは、少々物足りないかも知れぬが...巨人殿も一ついかがかね?」

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12:41:19 彩月@セリト ヘカとん知名度判定 2D6+5 Dice:2D6[1,3]+5=9

 

保存食かじりつつ、知名度判定は失敗

 

霧の渓流で-4

「ほう」


パムの言葉を聞き、巨人は目を細めた。


「箱庭を訪れたのかね。
 では、あんたらは脱落者ということじゃ。
 お仲間を待つがええ」


ぱちぱち、と炎が揺れる。


「おお、すまんのう。

 ・・・ふむ、こりゃあ、うまい。
 何せここらじゃ塩気のあるものは食えんでなあ」


セリトの差し出した干し肉は、彼からすれば微々たる量ではあったろうが。
大いに喜んだようだ。


「味気はないが、トカゲの肉でも食って行きなさい。
 そうじゃ、ここから崖上に登ろうとしてはならんよ。
 あんたらと戦わなければならなくなるでな」


ほど良く焼けたトカゲの肉を引きちぎり、二人の前に置く。

 

「あんたらも箱庭を目指したなら、幾人かの番人と会っとるはずじゃ。
 わしもそのひとりでの。
 忌々しい魔法で縛られておる。
 哀れな有翼の妖精と、そこに座っておる丘の巨人、彼らが箱庭の住民じゃ。
 そこの巨人は二つの種族が諍いを起こした時に、何のはずみか落ちてきてのう。
 しばらくはわしが面倒を見ておったのじゃが、結局死んでしまったよ。
 落下の怪我が原因なのか、箱庭から出てしまったのが原因なのか、わしにはようわからんかった」


むしゃりと肉を頬張り、ひと息付く。


「忌々しい魔術師じゃったよ。
 自分のすることは正しいと信じて疑わないような女じゃった。
 駒のようにわしらを配置して、『仕事が出来て嬉しいでしょう?』などとほざく女じゃ。
 そのうち飽きたのか、単に寿命で死んだのかは知らんが、めっきり姿を見せなくなったがの」


巨人は、話し相手が出来て嬉しそうに見えた。

 

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GMより:

ヘカ爺は保存食の塩気に食いつきました(笑

ガラフ、2ラウンド以降の行動方針。

1)2ラウンドから、ガラフは全力移動でカーツの所へ行きロープを預かります。

2)礼拝堂までの道中に可能なら、カーツが投げたネットを回収します。
  ※ネットを拾う事により余計な時間を消費するようなら回収はしません。

3)カーツからロープを預かったら全力移動でマルドルの元へ急行します。

4)A.組合い&押さえ込みが成功している場合
    →誤射判定を行いながらマルドルにロープを渡します。

  B.組合いが解除されていた場合
    →・ルーシィが地上に居るなら再度組合いを挑みます。
      マルドルが成功した場合はキャンセル。
    →・ルーシィが上空に逃げた場合は弓矢に持ち替えて射撃します。

5)ルーシィの完全捕獲に成功したら担いで礼拝堂へ全力移動します。

○キュアー・ウーンズはマルドルのHPが残り半分以下になったら使用します。
 その際、誤射判定が生じるのは厭いません。

○ルーシィのHPが残り1/4を切ったら攻撃は加えません。